高く高く飛べたらいいな - minimal japanese mom's blog

高く高く飛べたらいいな

っていうのは、優里さんのファーストアルバム「壱」に収録されている「かごめ」という曲の最後の一節です。

この曲、2020年くらいには、人気だったのかな。

私は、最近、ファーストアルバムの「壱」を（Amazon Music Unlimitedを利用して）よく聞いているのですが、この曲にも、引き込まれてしまっています。

40代的には、鬼束ちひろを思い出させるような、曲調です。

歌詞が、心に深く突き刺さります。

幸せになれなくて、もがいている

毎日、辛くて、辛くて、

未来に光なんて　一筋も見えなくて

社会からも　誰からも　必要とされていないように思えて

苦しくて　辛くて　怒れるエネルギーもなくて

ただ　ただ　消えてしまいたい　

誰にも迷惑かけずに　消えてしまいたい

そんな人も　いるのに

目を背けてしまっている　現実があります

無力な自分がいます

優里の「かごめ」は、すばらしい名曲だと思います。

メロディーも、声も、歌詞も。

いろいろな感情を葬れますように

はだしのゲンの作者のように怒りの感情が原動力でもよい

0.1歩でもいいから　前へ進めますように

優里の「かごめ」の最後の数節が　特に心に響きます

優里の「愛」を感じます。

どうせいらない　いらない

俺が生きてるこの世界じゃ見向きもされない

飛び込んだとしても誰も悲しまぬなら

俺は俺らしく生きてやろう　泥水の中で

高く高く飛べたらいいな

まだ聞いたことがない方がいらっしゃいましたら、ぜひ。

自分にできることは限られているけれど

せめて身近な人に思いやりをもって接していきたいなあ

と思います。

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