さいきんショックだった健康問題にまつわる話を紹介します。
ちょっとマニアックでデリケートな話題ですが、女性であれば、知っておいて損はないと思うので、紹介します。
個人の体験談として、参考程度にお読みください~。
一般的な経血量を知っていますか
最近ショックだったことは、もちろん、健康問題です。
そして、女性ならではの、月経にまつわる健康問題。。。
わたしは、かれこれ、5年くらい過多月経に悩まされているのですが、ここ数か月、あまりにもひどくって、体調(貧血)も、精神的にも、ちょっと落ち込んでしまいました💦
生理のときの一般的な経血量って、知っていますか?
わたしは、知らなかったのですが、先日、産婦人科医YouTuberの高橋怜奈先生の動画で、一般的な量を知って、青ざめました。
【過多月経】生理の量、通常は○○1杯分!これって多いの?に産婦人科医が答えます。 - YouTube
過多月経には【ミレーナがいいよ!!】
と知人に聞いていましたので、
もう限界!!と思って、知人に紹介してもらった地元でも人気の婦人科の女医さんのところへ行ってきました。
ミレーナとは
ミレーナは、子宮内に薬デリバリーシステムを埋め込むタイプの避妊薬でもあるのですが、最近は、日本国内でも、過多月経の治療薬としても、適応されたようです。
ミレーナの説明を、販売元のバイエル薬品株式会社のウェブサイトから紹介します。
ミレーナ52mgは、黄体ホルモンを子宮の中に持続的に放出する子宮内システム(IUS: Intrauterine System)です。低用量経口避妊薬(OC)の避妊効果と、子宮内避妊用具(IUD)の長期の避妊が可能であるという特徴を持っています。また、過多月経+月経困難症の治療薬として国内外のガイドラインですすめられています。現在では世界約130カ国で、延べ約3,900万人の女性が使用しています。
ピルのように、毎日飲む必要もないし、副作用も少なそうだし、魅力的だなあ、なんて、思ったのですが、残念ながら、子宮外妊娠を経験している人は、「適応外」で使用不可のようです。
わたしは、1号出産前の2年くらい前に、子宮外妊娠を経験し、発見が遅かったので、左卵管を切除するという緊急手術をしています。(これはこれでショックですが、さらに処置が遅くなり、卵管が破裂して、自分の体にもしものことが起きていたら、と思うと、もっと怖いです)
ということで、完全にアウト、ミレーナは、使用不可、
ということでした。
残念です。
過多月経の原因
診察の結果、過多月経の原因は、「子宮腺筋症」というものではないか、と言われました。MRIをとっていないけれど、子宮がちょっと肥大しているらしいです。
ミレーナで治療できたら理想的だけれど、適用不可だし、
40歳以上、45歳以上の年齢は、血栓リスクの観点から、新たにピルを治療に使用するのは、リスクが大きいので、不可能、と言われました。
治療オプション
症状としては、今のところ、腹痛などもなく、出血量だけなので、貧血が悪化しなければ、経過観察でもよいらしいですが。
ミレーナも、ピルも適応不可なので、代わりに、以下の4つのオプションを提示されました。基本的には、子宮内膜症と同じような対症療法のようです。
オプション1
エストロゲン低下作用のもつ偽閉経薬(レルミナ、GnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)アンタゴニスト製剤)を使う。
オプション2
排卵をとめる(ジェノゲスト)、大量出血の副作用があるかもしれない
オプション3
止血剤をつかう
オプション4
貧血症状が悪化しない限り、なにもしない。閉経まで逃げ切る。
調べてみましたが、どれも一長一短ですね💦
無治療だと、エストロゲンのせいで、過多月経の症状は悪化するらしいけれど、
薬を使って、ホルモン量をコントロールすると、更年期症状を早く経験することになるので、骨量減少とか、うつ症状とかも、心配です。
でも、このままほっておくのは、恐怖な気持ちもあります。。。。
なかなか、デリケートで、悩ましい問題です💦
個人間で考え方の違いが顕著に表れるデリケートな問題だと思うし、「これが正解」というものはないかと思うので、また様子をみつつ、婦人科医の先生に相談しようと思います。
解決はしていませんが、とりあえず、受診してよかったと思います😊
まとめ
以上、ちょっとマニアックでデリケートな健康問題を紹介させていただきました。
さいきん、「これって、プチ更年期?」という症状が気になっていたので、ウェブ検索してみました。
わたし、更年期って、50代すぎで来るものだと、勝手に思っていましたが、45歳~55歳というのが、一般的なようです。
過多月経を悪化させないためには、女性ホルモンは不要だけれど、
骨量維持や精神的な安定性のためには、女性ホルモンは、とても大切。
なんだか、なやましいです。
そんな感じです(#^^#)
最後まで、お付き合いいただき、ありがとうございました~。
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