今回は、洗濯動線から衣類の収納を考えてみたので、紹介します😊
わたしは、毎日終わりなく続く家事をできるだけ時短でラクに効率的にできるようにしたいと、毎日考えている、ただの一主婦です。
建築設計やお片付けの専門家ではありませんが、参考にしてください~。
洗濯動線とは
洗濯動線とは、洗濯機から衣類を干す場所までの動線(洗濯ものを干すとき)、干している場所から収納までの動線(洗濯ものをしまうとき)のことをいうようです。
「洗濯」は、家事の1つですが、洗濯ものを洗濯機に入れて、洗剤入れて、ボタンを押して終わり、ではなくて、「見えない家事」といわれるものも多いです。
一般には、
汚れた衣類を洗濯カゴへ出して、
洗剤いれて、それらを洗濯して、
干して(あるいは乾燥して)、
しまって、
畳んで、
各部屋へ戻す
というステップが必要です。
夫婦間での家事分担がもめたりする理由も、このような煩雑なところにあるのかなあ、なんて思ったりもします。
家中に衣類が散らばっている方は要注意
家中に衣類が散らばっている方は要注意です。
洗濯動線が、家のあちらこちらに、行ったりきたりして、
無駄な動きが多かったリ、
衣類の収納が洗濯動線とはずいぶんかけ離れたところにあるせいで、
結局衣類を収納せずに、
てきとうなところに「出して」積み上げているために、
家がぐちゃっと、片付いていない印象となります。
わがやの洗濯動線の工夫
わが家の洗濯動線を紹介します。
洗濯はほぼほぼ(98%)、私が一人で行っています。
洗濯容量10キロ、乾燥容量6キロの洗濯乾燥機を利用しています。
泥だらけのユニフォームなどがない平日は、毎日2回(夜と朝)洗濯機を回しています。
✅汚れた衣類は、「洗面所」の「洗濯カゴ」へ入れてもらう。
✅洗濯は、 「洗面所」の「洗濯乾燥機」で行う。
✅夜は、一気に洗濯乾燥できるタオル類やコットン製品を、「洗濯乾燥する」
✅洗濯乾燥が仕上がった衣類やタオルは、「洗面所前の廊下」で「畳む」
✅畳んだタオルは、「洗面所」か「キッチン」へ戻し、それ以外の衣類(パジャマ下着も含めすべて)は、2階の各部屋へ運ぶ。
✅朝は、乾燥できないものもふくめ、「洗濯」する
✅乾燥機で乾燥できるものは「乾燥」する
✅乾燥機で乾燥できないものは、「リビングで部屋干し」か「浴室乾燥」の2択。
✅乾いたら、「洗面所とリビングの間にある廊下」で畳む
✅畳んだ衣類は、2階の各部屋へ運ぶ
です。
最後の「畳んだ衣類を各部屋へ運ぶ」というところが、ちょっとめんどうくさいです。
廊下に人別に畳んで積み上げてあるのだから、そのくらい、各自で持っていってもらいたいなあ、と思うのですが💦
洗濯動線から衣類の収納を考える
洗濯動線をシンプルにするためには、
衣類の収納場所も大切です。
衣類の収納場所が、家中に散らばっている場合、
たとえ、洗濯機は1階の洗面所に置いてあり、
洗濯ものも、1階で干し、
畳むのも1階であっても、
最後の「各部屋へ戻す」というステップが、とても煩雑なものになってしまいます。
例えば、
畳んだタオルは、洗面所へ
畳んだパジャマと下着は、洗面所へ
畳んだTシャツは、部屋①のタンスへ
畳んだお出かけ着は、部屋②のハンガーへ
畳んだズボンは、部屋③の収納ボックスへ
というように、細かく細かく分けてしまうと、
各部屋へ戻すときも、
服を選んで着るときも、
いろいろと場合分けして、判断することが多くなり、ストレスもかかるし、時間もかかります(しかも人数分)。
というか、
洗濯を干して、畳む場所も1階であり、
朝、服を着替えるのも1階であれば、
服を2階に収納する意味は全くありません。
そのような場合、
「当日着るための洋服をわざわざ持っておりる」という行動と
「洗濯がおわった洋服をわざわざ各部屋へ持ってあがる」という行動が、
無駄です。
スペースが広い家に住んでいる場合などは、
洗濯動線の中心となる部屋を「衣装部屋=ファミリークローゼット」のように使い、
家中の服は、その部屋に集めてみる
というのも、1つの方法なのではないかな、と思います。
(我が家の場合は、家のスペースに対して人数も多く、各個人に自分の持ち物については自覚してもらいたいので、各部屋へ保管していますが)
衣装部屋になくても困らない服というのは、「動いていない服」「着る機会のない服」です。
家中の使っていないクローゼットに衣類をただただ収納して、眠らせている場合は、
さっさと処分か、ファブリックリサイクルに出して、
収納スペースをすっきりさせましょう。
収納内の風通しもよくなり、気持ちもスッキリすると思います😊
まとめ
日本だと、「お風呂から出たときに便利だから」という理由で、洗面所に、家族全員分のパジャマや下着やタオルを収納されている家庭も多い印象を受けます。
一方で、アメリカの知人宅では、子どもがまだ小さくても、
その子のお部屋に、
「汚れたものを入れるランドリーボックス(その子だけ用)」があり、
「洗濯ものがたまったら、個別に洗濯乾燥機にぶちこんで、仕上げ(その子のものだけ)」
洗濯乾燥が終わったら、「各部屋へ戻す」
という流れで、洗濯を行っていました。
アメリカの洗濯乾燥機は、洗濯機と乾燥機が2台別々で設置されていて、乾燥機も40分もあれば、完璧に乾いてしまうので、
洗濯に対する考えもまったく違うのだとは、思うのですが、
「個 」「人別」を重視する考え方や洗濯動線、とても参考になりました💡
わが家も、洗面所には、下着やパジャマは置いていません。
理由は、洗面所が小さいし、スッキリさせたいから、ですが、
1日1回、お風呂に入る前に、パジャマと下着くらい、各自で持って降りるくらいできるでしょ
とも思っています。
日本の家は、アメリカの家に比べて小さい家が多いのに、
日本人は、「こたつの中から手の届く範囲」や、「便利グッズ」がとても好きな方が多い印象です。
とはいえ、「便利さ」と「見た目がスッキリ」というのは、両立させるのは、なかなか難しいのではないかな、と思っています。
洗濯にまつわる家事を楽にしたい方や、
家中に衣類をあふれさせたくない方であれば、
洗濯動線をシンプルにすることで、
シンプルライフを手に入れることができるかもしれません。
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