わが家は結成(結婚)19年。
共働きの方は、夫婦別財布という話も聞いたりするし、生活費だけもらって、夫の収入額はわからない、というご家庭もあるようですが、
わが家は、家計簿を細かく夫婦で共有しています。
紙の家計簿で管理
最初の8年は、私が紙の家計簿で管理。
なんとなく、主婦が家計を握るもの、という固定観念があり、深く考えず、スタート。現金を使うことが多かったように記憶しています。
家計簿に対しても、毎年、書店で吟味して、1000円くらいのお金を出していました。
買い物は、9割くらいの日々の買い物については、現金で支払い、レシートを転記し、レシートは、半年に1回くらい、シュレッダーをかけて、破棄していました。
この方法だと、けっこう保管レシートがかさばりました💦また、シュレッダーをかけるのや、紙屑を捨てること、シュレッダーの詰まりを直すこととか、時間がかかるし、面倒くさかったです。
家計簿は、主に支出の記録のために記入していたので、レシートを転記して、それなりに計算をして、各項目を合計したら、終了。
収支の全体像を把握していたわけではなく、銀行の残金にも意識を向けていなかったので、お金の管理方法としては、ダメだったなあ、と思いました。
子どもが生まれる前の共働きのときは、今よりお給料が少なくても、けっこう、派手にお金を使っていました。服代、ブランドもの代、靴代、美容院代、旅行代、けっこうな物欲で、それなりに使っていました💦
私が産前に仕事をやめ、そして、子どもが産まれて、イベントや、帰省回数も多かったのもあるし、家賃も駐車場も高かったので、いつも、お金がないなあ、と感じていました💦
今思えば、雑貨や必要以上の服などの無駄なものへの消費も多かったように感じます。
また、家計簿自体、毎年、1冊ずつ増えていくので、かさばります。私は、3年くらいは保管していましたが、単なる、支出メモとしての機能しかなかったから、保管は、不要だったかな💦
自分で事業をしている人でさえ、確定申告後の領収書保管義務は7年というので、それ以上の年数、個人的な家計簿を保管している方は、無意味なのでは?と思ったりもします。
自作エクセルで管理
次の8年は、夫が自作のエクセルシートで管理。こちらは、自作なので、無料。
アメリカに暮らし始めて以降、クレジットカードを日常的に使うことが増えました。
習い事の支払いは、現金のこともありましたが、小切手も利用できたので、現金は、旅行中のチップ用の1ドル札とか、洗濯代のクオーター(25セントコイン)、もしものための20ドル札を数枚、くらいで、大丈夫でした。
たまに銀行から20ドル札をまとめておろしておけば、そんなに現金がなくなることもなかったです。
紙の家計簿のときとちがって、お給料などの収入と、食費、教育費、日用品費、旅費、などの大まかな支出項目の合計を洗い出していたようです。
毎月の収支、月ごと、年ごとの変遷、銀行残金、なども、エクセルに反映していました。
クレジットカード会社からの明細をみながら、大きな項目を分けていたようなので、けっこうな手間だったのではないかな?と思いましたが💦
合理的で計算が好きな夫が、家計管理をするようになって、わが家の家計は改善したようです💦
夫も、私の家計管理の甘さにモヤモヤ&イライラすることもなくなったようです💦
小さいこまごまとしたところには極力お金を使わず、教育費や旅費に安心してお金を使うようになったのも、このころからかな?
マネーフォワードアプリで管理
ここ3年は、Money Forwardというアプリを利用しています。クレジットカードや預金口座と連携しているので、自作エクセル管理よりだいぶ楽なようです。
連携先が増えたので、おそらく、プレミアム会員になっているので、年間5500円くらいは、かかってそうです。連携先が4件以内であれば、無料で利用できるようです。
年間利用料は、かかりますが、夫の時間や手間を節約できるし、エクセルよりも、全体像、細かいところを、把握しやすいようです。
夫婦でアプリを共用しています。
日々の支払いは、主にクレジットカードなのですが、クレジットカードを利用したら、まず、速報でカード会社からメールで連絡きます。その3日後くらいに、Money Forwardアプリにも反映されるので、ダブルチェックができます。
金額と店舗名が合っているかだけは確認しますが、アプリに入力とかも不要です。
レシートは、一応、翌月まで保管していますが、それ以降は、破って、捨てています。
クレジットカード会社の明細は、毎月ダウンロードして、クラウドに保存しています。
現金を使用したときだけ、アプリに手入力しています。
現金で支払ったもののレシートは、アプリに入力した時点で、破棄しています。
医療費の領収書は、確定申告時に医療費控除が使えるかもしれないので、別でクリアファイルに人別に保管&エクセル管理しています。
小学校の集金、習い事のお月謝(1か所)、ガソリン代、上の子たちのSuicaとPASMOチャージ、病院の支払い(2か所)などに現金が必要です。
月によっては、それなりに、現金がなくなっていくけれど、
だいたい、1-2か月に1度、セブンイレブンのATMを利用して、メインの銀行口座からお金をまとめておろして、封筒に入れて持ち帰ります。そして、セーフティーボックス内に封筒ごと入れて、保管しています。
封筒から1万円を取り出すときには、封筒に、日付と取り出した金額、そのだいたいの使用用途をメモして、夫婦で共有しています。
いつものミニ財布には、だいたい、2千円~1万円を三つ折にして、入れています。
昔は、お給料日とかに、銀行や郵便局のATMに並んで、お金を下ろしたりしたなああ、1か月に何度もATMに並んで、お金を下ろしたりしたなあ、と思い出しますが、ラクになりました。
クレジットカードを使うには、少額すぎだな、と思うときは、楽天ペイやSuicaにお金を1000円ほどチャージして、使用しています。
結局はクレジットカードからの支払いになるのですが、何円チャージしたかが、履歴にも残るので、使いすぎ防止になるかな?と思ったりしています💡
Money Forwardアプリのメリットは、「一目瞭然」ということ。
毎月、どの項目に、いくら使っているとか、
1か月前、半年前、1年前は、どうだったとか、
アプリで簡単に比較することができます。
自炊が増えると、食費が減るな、とか、
最近、子どもたちの被服費が増えてきたな、とか、
昔と比べて、「プレゼント代」は、ほとんどないなw、とか、
そういうのにも、気づけます。
家計簿のまとめ
今は、お金の流れが多く、大きいので、このようなスタイルが便利ですが
年老いた私が、一人暮らしを始めることになったりしたら、様子も変わりそうです。
おそらく、デビットカードを利用して、スイカなどにチャージをして、少しずつ使うのが、現実的なのかな。
クレジットカードは、便利なのですが、例えば、4月に使用したものは、だいたい、5月に確定し、銀行口座からの引き落としは、6月末になります。
けっこう、時差があるなあ、と感じます。
現役世代で、毎月の収入が安定している間は、クレジットカードを利用したほうが、ポイントなどの還元率も大きいので、便利でお得と思いますが、
引退した後、収入が減った場合などは、また、考え直したほうがよさそうです。
あんまりモノを購入しなければ、モノは増えなくて、すっきり暮らせるし、
お金も減らないし、お金の流れも明確だし、家計簿つけも楽になります。
なんやかんやと支出が多く、ノーマネーデーをなかなか作ることのできないわが家ですが、
ちいさな暮らし、エコな生活には、やっぱり憧れてしまいます。
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