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筆子さんの「買わない暮らし」を読んだ感想

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今回は、筆子さんの「買わない暮らし」を読んだ感想を紹介します。

 

 

筆子さんとは

 

筆子さんは、カナダ在住のミニマリスト日本人であり、大人気のシニアブロガーさんです。

 

今から6年以上前くらい?、わたしがまだアメリカに住んでいたとき、ミニマリスト系のウェブ検索をしたところ、検索ヒットしたのが、筆子さんのブログでした。

 

どの記事もおもしろくて、内容が濃くて、参考になる部分が多く、何記事も、何記事も、ブログ内の記事を読み漁ったのを覚えています。

 

カナダ在住なので、英語のTEDトークなどの紹介などもあり、そういう部分も、とても参考になります😊

 

日本でも大人気となり、雑誌の特集にも登場されています!!!

 

「1週間で8割捨てる技術」「それって、必要?」「書いて、捨てる」の著書があります。

 

2023年には、「50歳からのミニマリスト宣言」という新刊もでています。

 

今回紹介する「買わない暮らし」は、2021年6月末に初版された、まあまあ最近の本です。

 

ずいぶん前に図書館で予約していましたが、ようやく手元に届いたので、読んでみました。

 

 

 

筆子さんの「買わない暮らし」を読んだ感想

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筆子さんの「買わない暮らし」という本には、

 

片付け、節約、無駄づかい、、、をシンプルに解決する方法や、そのためのマインドセットが、具体的に説明されています。

 

以下、本の内容を一部紹介しつつ、それについて、わたしが感じたこと、考えたことを、紹介していきたいと思います😊

 

足りないマインドVSたっぷりあるマインド

 

筆子さんの「買わない暮らし」では、買い物をセーブするためにも役立ちそうな、足りないマインドと、たっぷりあるマインドについても、紹介されています。

 

お金に関するストレスを減らすために有効なことは、「たっぷりある」と考えることです。私は、これを「たっぷりあるマインド」と呼んでいます。これは、「すでに自分は十分持っているから大丈夫だ」と、持っているものやできていることに目を向ける考え方です。

 

たっぷりあるマインドの反対は「足りないマインド」で、足りないものや、できないことに目を向ける思考です。

 

足りないマインドで暮らしていると、お金のストレスが増え、すでに家に十分、物があるのに、また買ってしまう、なんてことが起きます。

 

 

時間が足りない

お金が足りない

(料理の)材料が足りない

人手が足りない

収納スペースが足りない

 

 

などという口癖ある方は、「足りないマインド」のようですので、注意です!!!!

 

考え方も、ネガティブになりそうです💦

 

基本、「足りてない」と感じているので、モノも、ストレスも、どんどん、ため込みそうですね💦

 

一方、「たっぷりある」と考えると、「自分にはこんなにリソースがあるのだから、あんなことも、こんなこともできるよね」と可能性に目が向きます。

 

リソースがたっぷりある、と思うと、

 

余裕をもって、じっくり考えてから、いろいろな選択をできるので、

 

いろいろな判断を冷静に行うことができます。

 

できないこと、足りないことばかりに目がむいてしまうのは仕方ないと思いますが、

 

自分を客観視して、意識的に、視点を逆転させることの大切さも感じました。

 

買わない挑戦

 

筆子さんの「買わない暮らし」では、

 

買い物のクセに気がつくのに特におすすめな方法として、

 

意識して買い物に制限をかける「買わない挑戦」の方法が紹介されています。

 

ターゲットと期間をきめて、充分、実現可能な挑戦にするのが、ポイントのようです。

 

買い物は、思ったより時間と手間がかかる活動です。

 

買い物に使っていた、時間、お金、体力、気力というものが、「買わない挑戦」により、貯金できるので、より生産的なものに使えるのではないのかな、と思います。

 

買わない挑戦をすることで

 

お金も節約できるし

 

買い物に出かけていた時間を他のことに使えるし

 

体力を温存できるし

 

気力も温存できて、気持ちに余裕が生まれて

 

さらに

 

新しいものを買うかわりに、すでに家にあるものを使うことで

 

冷蔵庫や食品棚や洗面所などにごちゃっとストックしていたものを

減らすことができて

 

空間もスッキリさせることができて

 

暮らしやすくなりそうだし!!!

 

「買わない挑戦」は、いいことだらけですね!!!!!

 

ニーズとウォンツを把握する

 

お金の管理を始めたとき、ニーズ(needs 必要なモノ)とウォンツ(wants ほしいもの)を区別をしました。この2つをしっかりわけて、手持ちのお金は主にニーズの購入に使い、ウォンツを買うのはほんの少しにすることを心がけています。

 

 

筆子さんの「買わない暮らし」では、さらに詳しく、

 

生きるのにどうしても必要なもの(ニーズ)

生活するために持っているべきもの(ニーズとウォンツの中間)

ほしいもの(ウォンツ)

 

が紹介されています。

 

ニーズは、住む場所、食べ物、水、暖房、最低限の衣類、靴、仕事、健康保険、社会保険、最低限の食器、最低限の寝具、ボールペン、ノート、老眼鏡など、、、、、

 

とかなり詳しく列挙されていて、参考になりました。

 

わたしの支出をみてみると、

 

必要なんだけれど、それがなくても、すぐにはこまらないものとか、

あったら便利だけれど、なくても、どうにかなるもの、

なくても困らないけれど、心を満たすために、どうしても買ってしまうものとか、

 

ウォンツに費やしているお金が多いなあ、、、、

 

と気がつきました💦

 

(すでにニーズは満たされていますね)

 

反省です。

 

「捨てる」ことが節約になる

 

筆子さんの「買わない暮らし」では、「捨てる」ことが節約になるということについても、かなり詳しく、語られています。

 

モノを捨てるなんて、モノを大事にしていない、もったいない、

と言われる方も多いかと思いますが、、、

 

モノを捨てる過程で、いままで、どれほど、無駄な買い物をしていたのか、安易に買っていたのか、不要なものを買っていたのか、どんなにそれらのものにお金を払ってきたのか、時代は移り変わっているのに、自分だけいつまでも過去をひきづっていたのか、、、ということに気がつくことが多いので、

 

捨て活を済ませた後の、気づきと、それによる行動の変化を考慮すると、、、

 

一時的にゴミは増えてしまうけれど、

 

メリットしかないと思います。

 

まとめ

 

筆子さんの「買わない暮らし」の感想を紹介させていただきました。

 

筆子さんの「買わない暮らし」には、

 

すでに十分にもっている

本当は買わなくていいものまで買っている

人生には、お金以外に大切なものがある

 

ということについても、心理面からも詳しく説明されてます。

 

さらに、具体的に、車を手放すことや、賃貸住宅にすむと、どのくらいの項目のお金がどのくらい節約できるのか、どのようなメリットがあるのか、ということも語られていて、、かなり参考になりました。

 

筆子さんによれば、「物を捨てるのは損だ」と思ってしまうのは、すでに使ったお金に未練があるからだそうです。

 

「買ったときの値段が高かったから」と言って、不用品なのに捨てるのをためらうことがありますが、そのまま捨てずに、押し入れやタンス、クローゼットにずっといれておいても、支払ったときのお金は回収できません。

 

不用品は手放し、買い物は最小限にして、

 

使うモノだけ、必要なモノだけに囲まれて、

 

スッキリと暮らしたいなあ、

 

と改めて思わせてもらった本でした😊💗

 

 

 

 

 

 

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