数日前に、大きな地震があって以来、防災について、考えています。
ある程度、まとまってきたら、ブログでも紹介したいと思います!!
今回は、アメリカ生活で、防災面で気を付けていたことを、紹介したいと思います😊
たった数年の経験で感じたことですが、参考にしてください。
1.竜巻/雷雨/大雨
これは、住んでいる地域によっても、気を付けるべきことが違ってくると思います。
(西海岸だと、山火事(wild fire)も大変そうです)
中西部に住んでいるときは、夏の時期には、竜巻(トルネード)が発生するので、要注意でした。
台風と一緒で、トルネードは、大きさや進度がある程度、観測可能なようで、テレビのお天気チャンネルを、✅する必要があると思います!
スマートフォンで設定しておくと、トルネードウォッチ(警報)などがでると、アラームがけたたましくなり、教えてくれます。
一度、そこそこ大きな竜巻が住んでいる地区の近くを通りました。
幸い、何事もありませんでしたが、50キロ先の地域は、けっこう被害を受けていて、オズの魔法使いの世界で、こわいな、と思いました。
一番大切なのは、地下室に避難をすること。
事前に地下室に避難している方は、助かるようです。
地下室のない家に住んでいるときは、窓のない、壁に囲まれた部屋(部屋の中央にあるトイレなど)に逃げ込むのがよい、と教えてもらいました。
また、雷雨も激しいです。
ひょう(hail)もアメリカンサイズです。。
一度、ひどい雷雨の時は、
1インチ(2.5センチ)のゴルフボールの大きさのヒョウ
が突然たくさん降ってきて、かなりこわかったです!
車に穴があいている人もいました-💦
東部では、竜巻の心配は、減りましたが、ハリケーンの進路により、大雨などがあり、川の氾濫や水害などが、心配でした。
日本も同じですが、川や海岸沿いは、浸水被害があるので、要注意です。
参考にしてください。
2.吹雪/低温
吹雪は、ブリザードと言います。
中西部も東部も住んでいた地域は、冬は吹雪も多く、雪も多く、低温にもなったので、冬の生活は、細心の注意を払って生活していました。
できるだけ、天候の悪い日は、遠くまで運転をしないこと。
天気のよい気温が低すぎない日に、コストコなどで、ある程度、まとめ買いをしておくこと。(日用品などは、春まで大丈夫なように、ストックしていました!!)
ひどい吹雪がきそうなときは、自身の判断で、予定をキャンセルなどすること。
吹雪いてくると、ほんとーに、何も見えなくて、危険です。
あっという間に雪も積もるし、
雪が積もり始めは、雪かきなどのロードサービスも行われないことが多いし、
車の事故も増えます。
家にいるのが一番ですが、
それでも、みなさん、冬の気候に慣れているので、
けっこうな雪の日に予定が決行されたり、
子どもたちの学校の送迎があったりもします。
気を付けましょう。。。
また、低温も要注意です。
体感温度の予測が、サブゼロ(sub zero temperature)のときは、危険です。
ゼロ度というのも、ファーレンハイトのゼロ度なので、マイナス40℃です。
サブゼロだと、学校は休みになりました。
鼻息が凍るとは、このことか、
本当に寒いっていうのは、痛いっていう感覚か!!!
などと、新しい発見もありますが、
低温になると、
水道管が破裂したり、
車の事故も増えたり、
しますので、
ほんとーに、気を付けてくださいね。
また、低温や吹雪のときは、停電になることもあります。
日本と違って、停電までの復旧に2-3日かかることもありますし、
基本的には、(友人以外は)誰も助けてくれません。
ランタンや、基本的な食糧などは、用意しておきましょう😊
また、
ガレージドアが、リモートコントロールの場合、手動に切り替える必要があります。
手動への切り替え方法も事前にチェックしておくことを、おすすめします!!!
3.車の事故
日本と比べて、道は広いところが多いので、運転はしやすいです。
また車道のそばを、歩いていたりする人は、基本いないので、
日本のように、自動車と歩行者や自転車の事故は少ないかな、と思います。
ただし、日本と比べて、車のスピードが速いので、事故になると、車が大破していたりします💦
また、雷雨のとき、吹雪のとき、冬場(マイナス0℃を下回ると、塩をまかれていても、道路脇などは、滑ります)は、車の事故が増えるので、要注意です。
大雪のときは、どんどん道路脇に雪が積みあがっていくので、見通しも悪くなります。
坂道が多いと、4Wの車でないと、登り切れないこともあります。
私は、一度、雪の坂道を登り切れなくて、車が滑り、事故ったことがあります。(幸い物損でしたが、子ども3人を乗せていたので、ほんとーに怖かったです)
知人は、坂道で、前の車が滑り落ちてきて、玉突き事故に巻き込まれたりしていました。
できれば、雪の坂道は、ギアをローにいれるか、スノーモードで運転されることをおすすめします!!
そういう意味では、ジープは、おすすめです😊
theminimaljapanesemom.hatenablog.com
雪の日や、低温の日は、特に、気を付けましょう!!!!
4.人災(発砲)
これは、アメリカならでは、な部分もありますが。
日本の小学校では、「地震や津波」に対する、避難訓練が行われますが、
アメリカの学校では、「ロックダウン」訓練が一般的です。
不審者が学校内に侵入してきたときには、学校全体を封鎖します。
「ロックダウン」訓練とは、その際の訓練です。
(アメリカの学校は、通常も、外から容易には入れないように、入り口以外のところから、侵入できない構造になっており、入り口数か所も、セキュリティロックがかかっていますが)
そして、子どもたちは、学校のロッカーなどに隠れます。静かに、息をひそめ、
不審者に見つからないように、ということが一番。
乱射事件が多いアメリカ社会ですので、大切な訓練の1つだと思います。
日本でも、子どもたちを狙った不審者の情報をよく聞きます。
「気を付けて」という言葉はよく聞くけれど、
相変わらず、小さな子供たちや年ごろの女の子や女性が、一人歩きをしていたり、夜に出歩いていて、驚きます。
アメリカでは、自分の身は自分で守る、自分の子の身は、保護者が守る、のが大前提。
日本の子どもたちは、よく言えば、「自由」で、
日本の親たちも、アメリカの親たちに比べれば、「ラク」ですが、
ほんとうに、これでいいのだろうか、と、なかなか慣れない部分です💦
また、日本の公立小学校は、
学校の入り口は開けっ放し、
入り口にロックはかかっていても、渡り廊下や窓から容易に侵入できたりするので、
甘いなー
なんて思ってしまっています💦
アメリカで、私が住んでいた地区は、比較的よい地区だったので、銃を持ち歩いている人をみかけることは少なかったですが、
時々、店舗に買い物に行くと、銃をぶら下げている人を見かけたりしました。
持ち歩かなくても、家に保管している方も多いと思います。合法なので。
カフェでごはんを食べているときに、揉めている方がいたりしましたが、
そういうときには、すぐに静かにその場を離れる、という行動も必要かな、と思います。
参考にしてください。
5.野生動物
野生動物、多いです。
まずは、運転中。
リスの飛び出し、グース(カモ)の飛び出し、シカの飛び出し、ターキー(七面鳥)にも、要注意です💦
前の車が、突然止まったり、速度を緩めたりすることもあるので、要注意です。
グースたちが行列をなして、道をわたる光景としては、可愛いので、のんびり、窓をあけて、写真を撮って楽しむのが、アメリカンかな、なんて思いました😊
(急いでいるときは、イライラしてしまいますが💦)
特に、リスは要注意。
アメリカで生活し始めたころは、至るところに、リスやウサギが飛び跳ね、走り回り、可愛いー💛と思っていましたが、
リスってほんと危ない。
よく車にひかれていました。。。
渡米直後に言われたことは、
「リスが飛び出してきても、急ブレーキをかけないこと。後ろの車が追突してきて、その方が危ない。」
ということです。リスはひきたくありませんが、車の事故を避けるためにも、重要なことだと思います。
theminimaljapanesemom.hatenablog.com
それ以外では、スカンクやアライグマなども気を付けましょう。。。
(ハプニング多きアメリカ生活でしたが、Gが出ないことだけが、救いでしたw)
あとは、トレイルや自然豊かなところで遊んだ後は、マダニ(tick)がくつついている危険性もゼロではありません。
学校の指示にもあると思いますが、きちんと、チェックをするのが、必要だと思います💡
わが家も、一度、マダニが入り込み、こわかったです。
田舎の地域だと、家の中にも入ってくるようですので、要注意です!!!
まとめ
以上、心配性のわたしが、防災面、安全を確保するために、アメリカ生活で気を付けていたことを紹介させていただきました。
最低限のことに気を付けていれば、とても楽しいアメリカ生活だと思います😊
参考にしてください。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!!!