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介助犬に会ってきました

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先日、お子と訪れたとある学校の学園祭で、介助犬に会ってきました💛

 

 

介助犬とは

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介助犬とは、病気や事故で手や足に障がいを持った方の生活の手助けをするために、特別な訓練を受け、認定された犬です。

 

英語では、service dogsといいます。

 

身体障害者補助犬の一種です。

 

身体障害者補助犬には、盲導犬、聴導犬、介助犬の3種あります。

 

日本国内では、

 

盲導犬は800頭、聴導犬は60頭、介助犬は57頭だそうです。

 

介助犬を利用することで、生活の質が向上すると言われている方は、日本国内でも、1万5000人ほどおられるようです。

 

ぜんぜん、足りていませんね💦

 

介助犬ができること

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介助犬ができることを紹介するために、日本介助犬協会の方が連れてきた、PR犬2匹のデモンストレーションを拝見しました。

 

ゴールデンレトリバーとラブラドールレトリバーのミックスのワンちゃんと、ラブラドールのワンちゃんの2頭が来ていました。

 

短時間ではありましたが、いろいろと教えていただきました。

 

デモとしては、車いすに乗っている利用者が、鍵を落とした場合、スマホをどこかに置き忘れた場合などに、TAKE,GIVEの指示で、手元に持ってきてくれます。

 

また、靴下と靴を脱がせるのを手伝ってくれたり、脱いだ靴下を洗濯かごに入れてくれたり、

 

落とした小銭(5円玉)を手元に戻してくれたり、

 

冷蔵庫からペットボトルの水を持ってきてくれたり、、、、

 

利用者が自分一人ではできないけれど(無理な体勢で車いすから転倒の可能性があるようです)

 

他人や家族が忙しいときには頼みづらいことも、犬がいれば、安心だし、気軽に頼めるようです。

 

生活の質があがります。

 

介助犬に向いている性格

 

介助犬になる犬は、とっても、人懐っこくて、褒められるのが、大好き、な性格のようです。

 

人のお役に立ちたい!というような使命感ではなくって、

 

遊びの一環として、楽しみながら、役立つことを行っている感覚のようです。

 

介助犬は、保護犬などですか?

介助犬になる犬は、保護犬などかな?と思ったので、質問してみました。

 

介助犬になる犬は、保護犬などではなくって、産まれた時から、介助犬になるために、育てられるようです。

 

性格などで向き不向きがあるため、トレーナーさんなどが判断して、介助犬にならない犬もいます。

 

介助犬にはどの犬種が向いていますか?

ゴールデンレトリバーやラブラドール系は、もともと人懐っこく、水鳥の回収に役立っていたように、口先が器用だそうです。なので、これらの種が向いているようです。

 

介助犬に会ったら気を付けること

介助犬になる犬は、もともと、とても人が好きで、遊び心あふれるワンちゃんのようです。

 

なので、褒められることも、かわいがられることも、大好き。

 

ですので、外出先で、利用者の役に立つように、お仕事をしていても、

 

かわいいーーー💛ナデテいいですか???

 

なんて、声をかけてしまわれると、うれしくなって、気が散ってしまって、自分のお仕事なんて、すっかり忘れてしまう、、、、そうです。

 

ですので、外出先で、介助犬を連れている方を見かけた場合も、心の中だけで、応援してるよ!がんばって!!と応援することが、大事で、声をかけたり、なでたりするのは、NGなようです。

 

声をかけない 触ったり 可愛い可愛いと言わない

 

ということを覚えておきましょう💡

 

身体障害者補助犬法

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身体障害者補助犬法とは、身体障がい者の自立および社会参加の促進に寄与することを目的に2000年5月に成立、10月に施行された法律です。

 

使用者と補助犬はどこでもいっしょ。

 

使用者は、衛生&行動管理に責任をもって、社会参加する義務があります。

 

補助犬は、トレーニングを受けて、認定された犬です。

 

そして、受け入れる施設側には、法律に基づき、補助犬の同伴を受け入れる義務があります。

 

よく、飲食店やスーパーなどでも、「ペットお断り」という表示を見かけることもありますが、

 

補助犬は、ペットではありません。

 

補助犬は、補助犬であることを示せるように、犬種、認定番号、認定年月日等を表示しています。

 

まだまだ認知度が低い法律のようで、ホテルやレストランで、補助犬の入店を断られるなど不等な差別を受けられることもあるようです。

 

差別をしようって、気持ちはないと思いますが、

 

無知って、怖いな、と思います💦

 

もし、そのような場面に出くわしたら、身体障害者補助犬法について、知っておられますか?と一言伝えて、困っている方の役に立てることができるかもしれませんので、覚えておきましょう😊💛

 

まとめ

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以上、介助犬について、先日知ったことを、紹介させていただきました。

 

まだまだ、日本国内では認知度も、頭数も少ない、介助犬。

 

運営は、ほぼ、寄付で成り立っているようです。

 

かわいい補助犬グッズ(キーチャームとミニタオル)を購入することで、わがやは、ほんの少しだけサポートをさせていただきました。

 

そのほかにも、年単位、月単位でのサポートがあるようです。

 

興味ある方は、以下のHPやPDFパンフレットに情報が載っていますので、参考にしてください(直リンクです)

 

社会福祉法人 日本介助犬協会

身体障害者補助犬 |厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/content/000636237.pdf