🍀最新情報&日々のなにげない暮らしを発信してます🍀
 友だち追加 

生物バイオ系の技術翻訳に役立つ本は「大学生物学の教科書」です

[PR] 当サイトはアフィリエイト広告による収益を得ています。

f:id:theminimaljapanesemom:20210523151341p:plain

 

こんにちは!

 

 

今回は、

「在宅ワークとして技術翻訳をしたいけれど、技術内容の理解に不安がある方」におすすめの本を紹介したいと思います。

 

最近では、インターネット上で、いろいろな新しい科学技術や医療技術を調べることができますが、

 

基本的な科学技術バイオテクノロジーの技術や知識を体系的に確認したい場合は、書籍を読むというのは、おすすめです。

 

専門書に比べて軽い内容になっているので、読みやすいと思います。

 

この本は、アメリカの大学では、文系学生も使用する教科書みたいです。

 

文系でも生物が必須であり、この程度の基礎知識は持っている、というのが、素晴らしいなあ、と思います。(学生の立場からすると、大変そうですが💦)

 

生物学への理解&教養を身につけたい方も、ぜひ読んでみてください。

 

 

 

 

 

【大学生物学の教科書】が役立つ分野

f:id:theminimaljapanesemom:20210422160132j:plain

 

医学系、薬学系、医療系、生物系、バイオテクノロジー系の分野の翻訳をしたい方には、役立つ内容だと思います。

 

化合物の合成など、化学系は含まれず、あくまで、生物学の教科書になっています。

 

「バイオテクノロジーの基本の基本」を分かりやすく説明してあり、日本語訳も分かりやすいので、理解しやすいと思います。

 

【大学生物学の教科書】の構成

f:id:theminimaljapanesemom:20210422160059j:plain

 

私が購入したのは数年前でしたので、【大学生物学の教科書】という名前でしたが、

最近、改訂されたようで、【新 大学生物学の教科書】として、売り出されています。

 

オリジナルバージョンの内容は、

第1巻 細胞生物学
第2巻  分子遺伝学
第3巻 分子生物学

第4巻 進化生物学

第5巻 生態学

となっています。

 

全5巻だったと思いますが、

私は、第1~第3巻を購入して、何回か読みました。

 

新バージョンは、

第1巻 細胞生物学

第2巻 分子遺伝学

第3巻 生化学・分子生物学

 

となっています。

 

参考にしてみてください。

 

 

【大学生物学の教科書】の内容をもう少し詳しく

f:id:theminimaljapanesemom:20210422155535j:plain

 

第1巻では、

生命の基本単位である細胞、

細胞膜、エネルギー、酵素、代謝、

化学エネルギーを獲得する経路、

光合成、

についてざっくり説明がしてあります。

 

 

第2巻では、遺伝的な観点から説明をしており、


染色体、細胞周期、細胞分裂、原核生物、遺伝DNAからタンパク質、

遺伝子型から表現型まで、ウイルスや原核生物の遺伝学、真核生物の遺伝子発現、

についてざっくりと説明してあります。

 

 

第3巻では、

細胞の情報伝達、組換え、技術とバイオテクノロジー,

分子生物学、ゲノムプロジェクト、免疫、生体防御システム、発生における特異的遺伝子発現、発生と進化による変化、

についてざっくり説明がしてあります。

 

【大学生物学の教科書】と似たような本

f:id:theminimaljapanesemom:20210415161249j:plain

 

同じような本には、

ヨーロッパ版の【バイオテクノロジーの教科書】(上下2巻)というのも、市販されています。

 

 

 

私はこちらも購入して読みましたが、

バイオテクノロジーが生活に関わるどような分野で利用されているのか、という内容でした。

 

医薬分野だけでなく、食品、環境、医療、他の産業にどのようにバイオテクノロジーが利用されているか、ということが述べられてあり、興味深かったです。

 

バイオテクノロジーの教科書という本の方が、概説ぽいので、

翻訳に利用するという観点からは、

【大学生物学の教科書】の方が、もう少し具体的で、参考になるかな、と思いました。

 

好みもあると思うので、興味あれば、内容を読み比べてみてくださいね😊

 

まとめ

f:id:theminimaljapanesemom:20210422160132j:plain

 

以上、【アメリカ版 大学生物学の教科書】を紹介させていただきました。

 

理系学生の方や、研究を本業とされている方であれば、これらの内容は当たり前すぎる&簡単すぎると思うのですが、

 

理系であっても、研究から離れて久しい方や、

文系だけれど技術翻訳をしたい方、

などには、

 

最近の生物バイオテクノロジー分野について、ざっくりとした基本的な知識を得るため&復習するための、最初の1冊としてお勧めだと思います😊

 

また、もう少し専門書を読みたい方には、【分子細胞免疫学】がおすすめです。

 

 

これは、最近の理系学生や研究者も使用しているのでは、と(推測ですが)思います。

 

最近は、T細胞や免疫などについて、理解を深めておいた方が、

翻訳の幅も広がり、受注量が増える可能性も大きくなると思いますし、

翻訳の強みが増えるので、

これらの本を読むのも、おすすめだと思います。

 

私は、この本を全ては読んでいませんし、理解もしていませんが💦

 

翻訳の必要性に応じて、トピックごとにざっと目を通したり、理解したりしています。

 

ぜひ、参考にしてみてください。

 

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ
にほんブログ村