おはようございます!
日本でもようやく2022年からHPVワクチンが積極的推奨に戻るようですね。
ワクチンについては、個人的な考え方などもあると思うのですが、アメリカでの思い出を参考程度に紹介したいと思います。
11歳になったら、男子もHPVワクチン
アメリカでは、11歳になったら、男子も女子もHPVワクチンを受けます。
わが家の1号も受けました。
それまで、
HPVワクチン=子宮頸がんワクチン
と思っていたので、
HPVワクチン=女子のワクチン
だから、
女子が受けるワクチンだよね。
と思っていました💦
なので、
小児科の先生が、
年1回の健康診断で、
今日はHPVワクチン受けるよー
と言ってきたときは、
心底驚いたのを思い出します。
小児科の先生に一通り疑問を質問すると、
丁寧に回答してくれました。
当日接種は見合わせましたが、1週間後に接種しました。
アメリカ人の友人たちに聞いても、子どもたちは、
もちろん11歳になったら受けてるわよ!!
という感じで、
一般的なワクチンのようです。
HPVワクチン
HPVワクチンは、子宮頸がんワクチンではなくて、
ヒトパピローマウイルスワクチンの略ですね。
数年前に、私は、アメリカの小児科で以下のことを言われました。
ヒトパピローマウイルスは、
子宮頸がんの原因になっているけれど、
男性では、頭頚部癌の原因にもなっているから、
男子も受けるべき。
そして、なにより、子宮頸がんは、性感染するんだよ。
そんな病気なのに
女子しか受けないって、
フェアじゃないよね?
男子もちゃんとワクチン打って
予防するべきものだよ
アメリカ人の男性の小児科医師の先生は、
そのように、教えてくれました。
参考にしてください。
9価のワクチン
今日本でいろいろと問題にされているHPVワクチンですが、日本でいうHPVワクチンは、4価ワクチンだそうです。
アメリカで一般的に受けるのは、9価ワクチンです。
そういう意味でも、日本はとても遅れていると思います。
私がお世話になっていたファミリードクターには、
同世代のお子様がおられました。
HPVワクチン接種の必要性を我が子に説明するときに、ついでに、きちんとかなり具体的に性教育もしたw
そういう意味でも、とってもいい時期にあるワクチンよw
とおっしゃっていました。
とても参考になりました。
親ができることは、
きちんとした情報を伝えること
それをどのように解釈、利用していくかは、子どもの判断
だそうで。
HPVワクチンについては、
アメリカでも遅れているようで、
先行しているヨーロッパやオーストラリアでは、子宮頸がんがグッと減っているそうで。
アメリカで効果がでるのは、まだ先だろう、と言っていました。
そして、日本では、
ワクチンで予防できるガンなのに、
接種さえも控えられてる現状。
子宮頸がんがあいかわらず多い現状。
このままでは、数十年後も、日本では子宮頸がんは、あいかわらず、多くの女性を苦しめるだろう。
というような会話をしていただきました。
まとめ
もっと詳しく紹介できたら、と思ったのですが、
私は医療関係者でもないし、自身や我が子が経験したことのみを紹介させていただきました。
日本独自のワクチンとしては、BCGや日本脳炎がありますが、
日本では、MMRではなく、MRを受け、おたふくは任意接種だし(アメリカではMMRのみ)
A型肝炎も、B型肝炎も、、髄膜炎のワクチンも、HPVワクチンも、必須ではありません(アメリカでは必須)。
いろいろと違うなーと思う、ワクチン事情です。
わが家は、9価のワクチンを、下2人にも受けさせたいな、と思います。
彼らが接種年齢に達したときに、もっと一般的になってほしいと思います。
そして、私は、受けなくてよいの。。。。?
なんていう謎も。
20代30代であれば、やっぱり受けた方がいいHPVワクチンのようですが、
40代もそろそろ半ばの私。
どうなんだろう。。。。。。。?????
また調べていきたいと思います💦
以上、参考にしてください。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!