今回は、覚えておきたい英単語として、"tomboy"を紹介したいと思います。
Tomboyとは
Tomboyとは、【いわゆる】男の子っぽい女の子、のことです。
服装も、【いわゆる】女の子っぽいフリフリ、ピンクや赤、うすい水色、可愛い、感じの服ではなくて、ジャージや、スポーツチームのユニフォームが好きだったり、
遊ぶものの、お人形より、車や電車や、ブロックや、サッカーなどで遊ぶのが好きだったり、
好きなテレビ番組も、プリンセスよりも、【いわゆる】男の子が全般的に好きなテレビ番組が好きだったり、
そういう女の子のことです。
その度合いは、子どもそれぞれだけれど、とにかく、そういうのが好きな子。
わが家の1人も、そういうタイプ。
おままごとやぬいぐるみも好きだし、可愛い服も気分によっては着てくれるけれど、
基本、トムボーイ😊
そんな感じだったので、
アメリカに住んでいるときの知人が、
【Tomboy】という単語とその意味を教えてくれました💡
アメリカではよく見かけたTomboy
アメリカでは、
あれ?この子は、男の子??????
あれ?この子は、女の子??????
という風に、わからなくなったことが、何回もありますw
20人のクラスに1人くらいは、トムボーイといわれる女の子がいたのではないかな、
なんて思います。
アメリカの保護者は、
うちの子は、〇〇が好きなのよーーーー(うちの子は、サイコーよー💛)
というように、
子どものユニークさや好みに許容度が高いな、と思いました。
トムボーイはけっこう一般的でしたが、
逆バージョンの
プリンセスのフリフリドレスを着たり、お姉ちゃんのかわいいワンピースドレスを着ている男の子もいたり、
自由だなあ、
なんて思いました。
日本ではほとんど見かけないTomboy
逆に、日本に本帰国後は、トムボーイとよべるような女の子にほとんど出会っていません。
日本に本帰国後に、衝撃を受けたことの1つは、
子どもたちを、男の子・女の子の2つのみで分類することの多さ!!!!
1クラスに40人もいるので、そうした方が都合がいいことも多いのでしょうが、
それにしても、ダイバーシティのなさ、なんでも男女に分類してしまうジェンダー意識の低さ
に愕然としてしまいました。
わが家の子どもたちもその年齢なりに、これについては、ショックを受けていました。
男子は〇〇してね、
女子は〇〇してね、
っていう言葉も違和感あるし、
制服も、
男子は、黒・青系のシャツに、ズボン
女子は、赤系のシャツに、スカート
とか。
昨日は、幼稚園の運動会だったのですが、
運動会にいっても、
かけっこは、まず女の子から、男の子。
並ぶ時も、女の子の列と男の子の列。
まあ、体格的にも、その方が、平等にはなるのかもしれませんが。
アメリカだとごちゃまぜだったよな。
っていうか、並ぶってなかったよな。
っていうか、かけっこってなかったよな。
(そもそも日本的な運動会って日本語補習校でしか経験できないw)
同じことしたら、アメリカ人の保護者、差別的だ、とすごい怒りそう💦
なんて、ことを思いました。
もっと自由にしたらいいのに。
日本の学校では、体育の前に、学校の教室で体操服に着替えたりするので、
そういうときは、男女に分ける必要はあるとは思いますが。
それにしても、
昭和な感覚が、ずっと、そのままな感じを、感じてしまいます。
(アメリカでは、トイレも、男子、女子のくくりでは、ストレスを感じてしまう子どもたちのために、個別対応できるチョイスを求めたという話を聞いたこともあります。)
Tomboyは、
個性の1つ。
本当の意味で、自由な、自分自身を出せているのが、Tomboyなのではないかな、
なんて思います。
日本は、アメリカに比べてトムボーイが少なすぎると思うのですが、
幼児のときから、
女の子(男の子)はこうしなくちゃいけない、
こういうのが女の子(男の子)だ、
〇〇するのが常識だ(ふつうだ)、
〇〇なのは、ふうが悪い、
みたいな無意識的な働きかけや制約が、
まわりの大人や環境からあって、100%その子のユニークさを出せていないのかな、なんて、ふと思いました。
まとめ
以上、覚えておきたい英単語として、"Tomboy"を紹介させていただきました。
アメリカと比べて日本では出会うことの少ないTomboy。
そんなことを感じていたので、この言葉を紹介したいな、と思いました。
先日書店で、こんな本が飾られているのを見かけました。
難しそうだけれど、読んでみたいな、と思いました😊
参考にしてください。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!!!