「1分で大切なことを伝える技術(図解)」を読んだ感想を紹介します。
こちらの本は、斎藤孝先生の本の図解版です。2012年の本なので、古いです。図書館で借りました。
いつも話にまとまりがなくなって、「で、結局なにがいいたいの?」みたいなことになりがちな、私のような方に、おすすめです💦
「1分で大切なことを伝える技術(図解)」を読んだ感想
かなり簡単にですが、要点を抜き出しつつ、感想を紹介します。
「1分」は決して短くない
実際にストップウォッチで時間を計ってみると、1分って、結構長く感じます。
重要なのが、1分の密度を徹底的に上げていくトレーニングだ
誰にとっても、1日は24時間しかありません。生産性の観点からは、時間の密度を上げていくのが、人生を充実させるのに必要不可欠なのでは、と思います。
「時間は共有資源」であることを自覚する
人の時間を奪うような質問や会話をする人も多いなあ、と思います💦
大事なことは1分あれば十分伝わる
一度ストップウォッチで計ってみてください。けっこう長いんです。とはいえ、話す前に頭の中で考えて、内容や構成を組み立てておかないと、スラスラ出てこないです💦
「1分間トレーニング」でコミュニケーション力を鍛える
なにごとも練習が大切なようです。
時間意識は、仕事を効率的に行う最大の武器
1時間単位とか、昼までにとか、3日以内に、とかいう時間意識は、長すぎるようです。5分とか、「目の前で時間の経過がわかると早く仕上げたいという気持ちが働き、時間意識も鋭くなるので自然と仕事の効率が上がる」ようです💡
自分の口ぐせをチェックしよう
自分の口ぐせ、知っていますか?
私は、話の合間に、「なんかぁ~」という言葉を連発しているので、それをやめろ、と夫によく指摘されます💦普段のおしゃべりだとやわらかい感じになるので、全然問題はないのですが、話の内容を簡潔に伝えたい場合、人前で話す場合、間延びしてしまうのを避けるためには、口ぐせを意識し、それを言わないようにする練習が必要ですね💦💦💦
「聞かれたことに答える」という基本ができているか
反省でございます。まずは夫や子どもたちとの会話を、マインドフルに行いたいと思います。
心の中にチェックシートを持つ
自分の発現を常にチェックするように心がけるのがよいようです。キーコンセプトはいれたか、など、技術に関するもの、効果に関するものの合計11個のチェック項目を紹介されていました。
言いたいことを一文で表現する
自分が何を一番伝えたいのか、しゃべる前に、自覚していないと駄目ですね💦
私は、要点や結論から話すタイプとは程遠く、結論に入る前の前置きがとっても長いのは自覚しているのですが、、、自分の話を聞いてもらうためには、1分で話せるくらい、話をまとめていなければいけませんね💦
ブログ書くときも、ツイートするときも、同様なのかな、と思います💦💦💦
デメリットを提示しない提案はリアリティがない
1分という短い時間の中に、キーコンセプトとともに、デメリットも盛り込んでおくとよいようです。かなり端的にまとめる力が必要になりそうです。
まとめ
以上、とても簡単でしたが、読書記録として、「1分で大切なことを伝える技術(図解)」を読んだ感想を紹介させていただきました。
しっかり頭を働かせながら、言いたいこと、質問したいこと、を考えつつ、話し相手の話もきっちり聞いていないと、「1分で大切なことを伝える技術」というのは、身につかないのだろう、、、と思います。
とはいえ、会議での発言や質問はもちろんのこと、忙しい上司にプレゼンをする場合、知人と会話する場合、大勢の前で話をする場合、家族と話をする場合、とても役立つライフスキルの1つだと思います。
練習あるのみです~~~🥰
斎藤孝先生といえば、日本語であそぼの監修もされている、日本語の第一人者って、いうイメージです。
「声に出して読みたい日本語」という本も有名ですが
「表現力」に差がつく! 12歳までに知っておきたい言い換え図鑑
という本が面白そうだなあ、と個人的には思いました。
「そんなものも知らないの?」という一言で、喧嘩を誘発してしまうんじゃなくって、
「それって、もしかして、〇〇のこと?」「自分も詳しくないから、一緒に調べてみよう」「そうだったっけ。。。?」みたいに、別の表現を使うメリットやアイディアを紹介されている本のようです。
子ども用ですが、自分のためにも、読んでみたいなあ、と思いました。
要チェックです😊💡