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「やり抜く力」を読んだ感想

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こんにちは!

 

今回は、おすすめ本として、【やり抜く力 GRIT 】を紹介したいと思います。

 

 

 

 

おすすめ本「やり抜く力」とは?

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「やり抜く力 GRIT」の著者は、心理学者のアンジェラ・ダックワースさんです。アジア系のアメリカ人女性で、2人の母でもあります。

 

日本語訳は、神崎朗子さんです。「フランス人は10着しか服をもたない」の訳者でもあります。彼女の翻訳は、日本語訳がとっても読みやすくて、形式的でもなくて、好きです。

 

「やり抜く力 GRIT」、すなわち、Perseverance(物事を粘り強く継続する力)と Passion(情熱)が、成功/成長には不可欠だ、ということを、1つ1つ例を挙げながら、丁寧に分かりやすく説明しています。

 

おすすめ本「やり抜く力」は、どんな人におすすめ?

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とても読みやすい本で、様々な人におすすめだと思うのですが、特に、

 

✅人生で何かを成し遂げたいと思っている人

✅人生を変えたいと思っている人

✅人生の目標が不明確な人

✅自分は何をやっても駄目だと思っている人

✅自分は何をやっても続かないと思っている人

✅子育て中の人

✅自身の未来に悶々としている専業主婦

 

におすすめだと思います💡

 

おすすめ本「やり抜く力」の活用法

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自分は何をやっても駄目だと思っている人/自分は何をやっても続かないと思っている人

 

「やり抜く力」とはどのようなものかを学び、

自分の「やり抜く力」はどのくらいか、を、本書に紹介されているチャートを利用して点数化することをおすすめします。

 

特に、「才能」と「継続力」についての章を読むことをおすすめします💡

以下、なるほどな、と思った箇所を抜粋しています。

参考にしてみてください。

 

圧倒されると、【才能がすごい】と思ってしまう

 

肝心なのは、偉業は達成可能ということです。

偉業というのは、小さなことを1つずつ達成して、それを無数に積み重ねた成果だから。

1つひとつのことは、やればできることなんです。

 

 

【今日、必死にやる】より【明日、またトライする】

 

肝心なときにどれだけがんばれるかは、もちろん重要なことだが、

進歩の妨げとなるのは途中でやめてしまうことだ。

 

 

 

 

【継続は力なり】

 

【やり抜く力】のある人にとっては、

一日にどれだけ努力するかより、

来る日も来る日も、目が覚めたとたんに【きょうもがんばろう】と気合を入れ、

トレッドミルに乗り続けることが重要なのだ。

 

【やり抜く力】は、【瞬発力】ではなくて【持続力】である。

 

 

人生の目標が不明確な人/人生を変えたいと思っている人/自身の未来に悶々としている専業主婦

 

 

上記のような人については、

世界一の大富豪、ウォーレン・バフェットが伝授した【目標達成法】

の考え方を利用するのがよいと思います。

 

この「やり抜く力」で、紹介されている、方法は以下のようになります。

 

①仕事の目標を25個、紙に書きだす

 

②自分にとってなにが重要かをよく考え、もっとも重要な5つの目標に〇を付ける(5個を超えてはならない)

 

③〇をつけなかった20個の目標を目に焼き付ける。

そしてそれらの目標には、今後は絶対にかかわらないようにする。

なぜなら、気が散るからだ。

よけいなことに時間とエネルギーを取られてしまい、もっとも重要な目標に集中できなくなってしまう。

 

 

とあります。

 

ぜひ実際にしてみてください。

 

私は、約5年前に、上記の方法に従って、母として、一個人として、自分のこれからの人生において成し遂げたい25個の目標を実際に書き出してみました。

 

バラバラでまとまりのなかったモヤモヤした自分の考えや気持ちを整理することができ、一番注力したいことに気が付くことができました。

 

おすすめです😊

 

 

子育て中の人

自己啓発も大事ですが、子どもにも可能な限りいい影響を与えたい、と思うのが、自然な親の心理ですよね💡

 

この本は、「やり抜く力を持った子供を育てたい!!」と思っている方の子育てにも活用できると思います。

 

① 興味を観察する親が、子どもの【情熱】を伸ばす

親がジェフ・ベゾス(アマゾン創始者)に与えた独得の環境が紹介されています。

 

②【成功】と【学習】についての正しい考え方

 

子どもが【無力感】を覚えるとき 【努力が足りなかったから】ではなく【能力が足りなかったから】失敗したと思う生徒が、とりわけ大きな【無力感】を覚えるのではないか。

「成功」と「学習」についての考え方が誤っているせいではないのか。

 

 

と考察されています。

 

③子どものころの【ほめられ方】が一生を左右する

【成長思考】【やり抜く力】を伸ばす表現、妨げる表現というものがあるようです💡

 

◎ よくがんばったね!すばらしい!

✖ 才能があるね!すばらしい。

 

◎これはむずかしいね。すぐにできなくてもきにしなくていいよ。

✖これは難しいね。できなくても気にしなくていいよ。

 

◎よくできたね!もう少しうまくできたかもしれないと思うところはあるかな?

✖よくできたね!君はすごい才能をもっている。

 

◎もうちょっとがんばってみようか。一緒にがんばれば必ずできるから。

✖これは君には向いてないのかもしれない。でもいいじゃないか。君にはほかにできることがあるよ。

 

 

参考にしてみてください。

 

理想的な子育てとは程遠い毎日ですが💦

自分の子供達には、できるだけ観察をして、意識的に、伸ばす表現、声掛けをしていきたいな、と思います😊

 

 

まとめ

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以上、アンジェラ・ダックワース著の「やり抜く力 GRIT」を紹介させていただきました。

 

人は誰でも、才能だけでなく、機会の面でも、限界に直面する。

 

 

 

と言われています。

 

しかし、

 

「やり抜く力」が強いということは、

 

一歩ずつでも前に進むこと、

興味のある重要な目標に、粘り強く取り組むこと、

厳しい練習を毎日、何年間も続けること、

7回転んだら8回起き上がること、

 

 

と、結ばれています。

 

 

私自身、この本を読み、ワークをしていくことで、

自分に足りないところや、自分の気持ちや目標に気が付くことができ、

一つずつ行動に移せ、

微々たるものながら、10年ぶりに自分のチカラでお金を稼ぐことができました。

その結果、自分に自信も持てるようになり、新たな目標もできました。

 

心からおすすめしたい一冊です。

 

今、何かしらの不満を感じていたり、どうせ何もできない、どうせ何も変わるわけない、と思っている方がおられましたら、

ぜひこの本を熟読して、25の目標を書き出し、5つに絞ってから、具体的な行動に落とし込んでみてください。

 

人生はまだまだ続きます。

最初から上手くいくことは稀だと思いますが、

なんでも、やってみなければわかりません。

 

一緒に頑張りましょう😊

 

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

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