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【おすすめ本】明日をつくる十歳のきみへ

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こんにちは!

MinimalJmomです。

 

今回は、日本を代表する医師の一人で、105歳まで生きられた、日野原重明先生の著書【明日をつくる十歳のきみへ ~103歳のわたしから~】

を紹介したいと思います。

 

 

日野原先生については、以下の記事も参考にしてください😊

 

theminimaljapanesemom.hatenablog.com

 

以下、目次です。

 

【明日をつくる十歳のきみへ】ってどんな本?

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【明日をつくる十歳のきみへ】という本は、日野原先生が103歳の時に、10歳の子供達へ向けて発したいメッセージをまとめたものです。

 

日野原先生は、全国の10歳向けに【いのちの授業】というものを継続的に開催され、子供達へ直接メッセージを投げかけられていたようです。

 

子供達にもわかる簡単な言葉で、先生の考え方を説明されており、参考になります。

 

大人でも勉強になる部分が多いので、おすすめです。

 

ぜひ読んでみてください😊

 

 

 

【明日をつくる十歳のきみへ】の中から6つのエッセンス

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以下、本の中身から【なるほどな】と思った箇所を抜粋しています。

 

日々の生活に役立つ考え方や、

子供達との会話にも役立つ内容があるかもしれません。

 

参考にしてみてください。

 

子供達にわかってもらいたい2つのこと

子供達は、順番にきちんと話をすれば、かなり難しいことでも、ちゃんとわかってくれます。

今の世の中は、どこかの国で戦争があります。

平和なはずの日本でも、3万人前後の人が、自殺で亡くなっています。

学校や会社には、いじめがあり、人と人との争いは絶えません。

私は、世の中を良くするために、子供達に2つのことをわかってもらいたいと思っています。

それは、許しの心を持つことと、大人になったら、人のために自分の時間を使えるような人になることです。

この2つを身につけた子供たちが増えていけば、世の中から争いや憎しみはなくなっていくでしょう。

 

自分が正しい、

自分の正当性を認めさせたい、

損をしたくない、

平等でありたい、

自分の言動を誤解されたくない、

 

という気持ちから

 

自分が正しいのに、一歩も二歩も譲って、

他人を許す、というのは、とても難しい行動かもしれないのですが💦

 

アメリカに滞在していた時は、キリスト教の影響のせいなのか、文化的なものなのか、分からないのですが、

小さいことにはこだわらない、他人に理解されなくてもOK、許す、大目にみる、ということができている方が多い気がしました。

 

参考にしてみてください😊

 

命って何?

子どもたちに、【命って何?】と聞かれたときには、 命とは、【自分で使える時間】のことだと伝えます。

 

長生きすることはいいことなの?

長生きするのはいいことなの?

と子供たちから聞かれたことがあります。

私は、はっきり答えます。

いいことです。

なぜなら、人のために使える時間がそれだけ増えるからです。

そして、長生きすればするほど、もっとたくさんの時間を人のために使いたくなります。

それが生きること言うことなのだと、私は思っています。

 

子供のうちは、自分のもっている時間は全部、自分の為に使っているのですが、

大人になったら、自分の時間を他人のためにも使ってほしいのです。

困っている人や貧しい人を助けるためでも良いし、

たくさんの人を幸せにするためでもいい。

 

自分のためではなく、誰か人のために、自分の時間を使うことこそが、

その人が本当に生きていることになります。

 

長生きしても、1日中寝転んで、テレビを見て、時間を使うこともできますが、

それだと、誰も幸せにできません。

 

どのように時間を使うか、というのは、個人の自由ですが、 

たとえ健康に100歳まで生きたとしても、

自分の満足度のためだけに自分の時間を使っていたら、それは、本当の意味で、生きるということではないのかもしれません。

 

自分自身の生き方&時間の使い方&物事への取り組み方&捉え方などについても、改めて考えていきたい、と思いました😊

 

人間が一番大切にしなければならないもの

人間が1番大切にしなければならないのは、

お金や財産地位や名誉ではありません。

君たちひとりひとりが持っている命です。

お金で買うことができず、失われたら取り戻すことができない命。

 

科学にはよい面と悪い面がある

きみたちには、人のいのちを助けるロボットをつくってほしい。

 

科学を人殺しのために使わないで、人を助けるために使ってほしいと思います。

 

そのためには、日ごろから【いのち】というものの大切さをかみしめていることがだいじです。

平和であることがいちばんいいことで、戦争はいちばん悪いこと。

そう信じて毎日をいきていれば、科学の悪い使いかたをするおとなにはならなくてすむでしょう。

 

 

日本では、国際情勢のニュースを見たり、戦争や争いの映像をみたりすることが極端に少ないように思います。

 

最近はテレビなんて見なくても、色々なところから、色んなニュースを子供達は拾ってきますが、

 

でも、

 

国際教育、英語教育を唄っているのならば、

子供達に、もう少し、世界と、世界の中の日本、というものを、見せて、学ばせるようなニュースは、必要なのでは、なんて、思ってしまいます。

 

 

なぜ夢を持つことが大切なのか?

夢なんか持たなくても、毎日ちゃんとご飯が食べられて、生活に困ることがなければ、生きていけるじゃないですか。

それなのに、人は夢を持とうとします。

なぜでしょう?

それは、夢が生きがいを与えてくれるからです。

 

人は、新しいことを始めるには【自分はもう歳をとりすぎているから】と、年齢をやらないことの言い訳に使います。

しかし、それは、新しいことを始める勇気がないだけなのです。

私のように、100歳を過ぎてから新しいことを始めるのに比べたら、

大抵の人は、まだまだ若いと思います。

つまり、どんなことを始めるのにも、遅すぎるということはないのです。

 

 

まとめ

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以上、

 

日本を代表する医師の一人で、105歳まで生きられた、日野原重明先生の著書【明日をつくる十歳のきみへ ~103歳のわたしから~】

 

を紹介させていただきました。

 

物質的には豊かになったけれど、もう何十年も、色々な問題が溢れかえっている日本社会💦

 

その中で生きづらさを抱えていたり、閉塞感を抱えている時に、参考になる部分があるかもしれません。

 

ぜひ読んでみてくださいね😊

 

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

 

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