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「生きていくあなたへ」を読んだ感想

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こんにちは!

 

今回は、日野原重明さん著の

「生きていくあなたへ ~105歳どうしても遺したかった言葉~」

を紹介したいと思います。

 

人生100年時代と言いますが、

毎日生きていれば、落ち込むことも、しんどいことも沢山ありますよね。

それでも、私たちは、生きていかなければいけない。。。

105歳まで生きられた日野原先生ならではの言葉は、深く、温かく、考えさせられます。

 

以下、目次です。

 

 

日野原重明さんって、誰

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日野原重明さんは、日本を代表する医師の一人で、数十年前に「生き方上手」という本を書いておられます。2017年に亡くなられるまで、何冊ものベストセラー本を出されています。

 

昭和16年に医師としてのキャリアをスタートされ、その後、30代で終戦を迎えらえたそうです。

 

戦後間もない時に、数か月アメリカに研修行かれ、当時のアメリカの先進医療を目の当たりにされ、帰国後は日本の医療改革に取り組まれたようです。

 

よど号ハイジャック事件の時には、その機内に居合わせ、人質となり、無事解放されてからは、「これからは自分の命は人のために使おう」と決心されたらしいです。

 

生活習慣病という言葉は日野原先生が作られたようですし、

完全独立型ホスピスを日本で初めて作ったり、

また人間ドックというものをいち早く取り入れたのも、日野原先生です。

 

聖路加国際病院の広い廊下は、建設当初、贅沢すぎると同業者から非難されたそうですが、地下鉄サリン事件の際には、酸素吸入器などが完備されている廊下で多数の被害者を救うことができたようです。

 

素晴らしい方です😊💛

 

 

 

「生きていくあなたへ」の中で、心に残ったフレーズ

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この本は、日野原先生が亡くなられる数か月前に、インタビュー形式でお話されたものを、編集されたようです。

 

以下、心に残ったフレーズを4つ紹介していきます。

日野原先生は、クリスチャンなので、聖書の内容も含まれます。

 

10歳の子供達に話をされた内容

 

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君たちは 子供のうちは 与えられている時間を全部、自分の為に使いなさい。

 

だけれども 君たちが大きくなったら その時間を 

ほかの人のため 社会のために 使わないといけない。

 

そう気づく時が必ず来るよ。

 

だから大きくなって大人になったら

君たちの時間を できるだけ周りの人のために使ってくださいね。

 

そして地上での時間が終わった時 神様が天秤を持って待っているのです。

 

生きてきた時間のうち 人のために使った時間が多いか 自分のために使った時間が多いか 計って 

人のために使ったほうが多い人が 天国に行けるんだよ。

 

素晴らしい考え方ですねー。

まずは自分が見本を見せないといけないと思うのですが。。。💦

機会を見つけて、我が家の子供達にも共有したい内容です😊

 

そのままの自分を大切にする

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誰でも

こうありたい という 自分の姿があるものです。

その理想が叶わない時は 自分のことが嫌になったり 自暴自棄になったり するものです。

でも誰が受け入れてくれなくても そのままのあなたを大切にしてほしいです。

 

頑張って精一杯生きている自分を受け入れ 

その中で 一生懸命やり続ける

そしてうまくいかない環境も 受け入れるのです。

自分の努力で変えられることと、

どんなに頑張っても変えられないことがある。

その変えられない現実の中で 真心を込めて生きたとき 

きっと神様が働いてくださる そう信じて委ねるのです。

 

渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい 」の言葉を思い出させるような内容です💛

 

 

明日のことまで思い悩むな

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聖書にこんな言葉があります。

「明日のことまで思い悩むな 明日のことは 明日自らが思い悩む。

その日の苦労はその日だけで充分である 。」(マタイによる福音書)

「あなたがたのうちの誰が思い悩んだからといって 寿命を わずかでも延ばすことができようか」 (ルカによる福音書)

人間には分からないけれど すべてには 神様のご計画があると  僕は信じています。

そして僕にそれを信じさせるのは 「神は超えられない苦しみは与えられない。そして その中で 逃れる道を与えてくださる」という聖書の言葉です。

 

 

私はクリスチャンではありませんが、

アメリカ生活の中で、聖書の言葉に触れる機会が沢山ありました。

その中でも、上の2つは、好きな言葉です。

 

思い悩んだって、寿命は延びないんだから、

マインドセットを変えて、

いかに生きるか、ということを考える方がよい!!

 

と個人的には思います。

 

 「なぜやるのか」を考える

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本物というものは  僕は限りないもの 区切りのないものだと思っています。

そして これまで誰もしなかったことに挑戦するときに 大事なことが もう1つあります。

それは なぜやるのかということを 自分に問いかけ続けることです。

おそらく あなたの心の中には これをやりたい 僕はやるんだ という気持ちがある。

だから 挑戦するのだと思います。

その時に なぜやるのか ということが大事になってくるのです。

 

命というのは、時間の使い方である

とも、

日野原先生は言われていました。

 

大事な自分の時間(命)を使うのだから、

なぜやるのか

という

想いの部分も、大事ですよね💡

 

色々と目先のものに流されてしまいそうになりますし

そうせざるを得ないことも多いと思うのですが

心に留めておきたい

考え方です😊

 

まとめ

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以上、今回は、

日野原重明さん著の

「生きて行くあなたへ ~105歳どうしても遺したかった言葉~」

の一部を紹介させていただいました。

 

しんどいことがあったり、

落ち込むことがあったり、

老後不安があったり、

健康不安があったり、

色々なことと折り合いをつけていかなければならない、私たち。

 

 

105歳まで生きられた日野原先生ならではの言葉からは、学ぶことが多いな、と思います。

 

機会があれば、ぜひ読んでみてください😊

 

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!

 

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