こんにちは!
今回は、アメリカ人ミニマリストのジョシュア・ベッカーさんの「The Minimalist Home」から、「The every object in your home already exist.」を紹介します。
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「The every object in your home already exist.」
「The every object in your home already exist.」とは、
あなたの家にあるすべてのモノは、すでに存在しているものだよ、
という意味です。
object モノ
already 既に
exist 存在している
です。
「ゴミを増やしたくないから」などといって、家にある、絶対に使用しない不用品を捨てれない方には、
この考え方をぜひ知ってもらいたいと思います😊
「ゴミを増やしたくないから捨てれない」という言葉の矛盾
捨て活をしているときに、
「使う予定はないけれど、ゴミを増やすのはよくないから、捨てれない。家に置いておこう。環境に悪いし。」
みたいに、言っている方も多いと思いますが、
それは、間違いです。
「The every object in your home already exist.」
どういうことかというと、
その「モノ」がこの世に生み出されて、そして、「不用品」と認定された時点で、それは、「ゴミ」です。
「ゴミ」が、家の中にあろうが、埋め立て地にあろうが、可燃ゴミとして燃やされて灰として処理されようが、
同じです。
地球上にある「ゴミ」であることには、変わりません。
ただゴミが存在している場所が、違うだけ。
生分解性プラスチックや、食品や動物/植物系のものではない限り、自然に、この世から、姿を消すことはありません。
だから、捨て活においては、
「ゴミが増えるから捨てたくない」のではなくて、
「そのゴミを家に保管しておくか、家の外で処分するか」のどちらかって、ことです。
そして、
「そのゴミを、自分でちゃんと処理するか、自宅の収納(ゴミ置き場)に置いておいて、後世の人に処理してもらうか」
のどちらか、なのかなあ、と思います。
現在は使っていない「不用品」の数々。
安易に買ってしまった時点で、「ゴミ」誕生です。
それを、一生涯持ち続けているか、
無駄なことをしてしまったと後悔はするけれど、家の外へ排出し、その後の行動に気を付けるようになるか。
どちらをよしとするかは、その人次第ですが💦
最近は、どんどん、「ゴミ」を処分する値段も上がっています。10年20年前よりは、だいぶ、捨てづらくなっているのを考えたら、10年20年後に、現在と同じように捨てられるとは思えません。
将来的には、「ゴミ」を持っているだけ、無駄に、お金も失ってしまうのではないのかなあ、なんて、想像しています💦
そして、自分の自由にできる限られた空間は、最大限に活用したいので、
貴重な空間に、不用品やゴミなんて、置きたくない。
ゆったりと、必要なものだけに囲まれて、のびのびと、暮らしたいし、
そういうふうに、私の大切な人たちにも、暮らしてほしいなあ、
なんて、思ってしまいます。
まとめ
モノは誕生したときから、ゴミになる運命を持ち合わせていると思います💦
先進国では、安易に作られた、プラスチック製の商品(ゴミ予備軍)がいっぱい💦
モノづくりにも、気をつけてもらいたいものです…💦
(個人的には、紙製や生分解性プラスチック製のものを増やして、どんどんコンポストで自然に返していくなんていう、循環型社会が理想なのですが、あんまり世の中は変わらないですねーーーー💦)
とはいえ、不用品であるのならば、わざわざ家の中にずっとしまっておくのではなく、
スッキリ手放すのもいいのかな、と思います。
状態のよいもの、古すぎないものであれば、メルカリや買取センターで売れますし、
モノは、とことん使い切るか、または、よい状態のうちに、どんどん循環させるのも1つの方法かな、と思います😊
You should say good-bye to the stuff.
そんな感じです。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!
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