こんにちは!
今回は、アメリカ人ミニマリストのジョシュア・ベッカーさんの「The Minimalist Home」から、「Clear the surface.」を紹介します。
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「Clear the surface.」とは
「Clear the surface.」とは、「表面をきれいに何もない状態にする」という意味です。
動詞の「Clear」には、「透明にする」「きれいにする」「はっきりさせる」「取り除く」という意味もあります。
Clear snow from the road
道路から雪を除く
という例文がわかりやすいかな、と思います😊
「Clear the surface.」を意識すると家のごちゃつき感が減る
ジョシュア・ベッカーさんは、
「Clear the flat surface.」とも言われていました。
「平らな面」には、何もおかない
という感じでしょうか。
リビング・キッチンを思い浮かべてみると、「flat surface」とは、
・ダイニングテーブルの上
・キッチンカウンターの上
・システムキッチンの作業場
・電子レンジの上
・キッチンワゴンの上
・食器棚の上
・ピアノの上
に見当たります。
「平らな面」を見つけると、ポンポンとモノを置いてしまいそうになるのですが、
「平らな面」は、モノを置く場所のスペースではありません。
このような「平らな面」に日用雑貨などを並べていると、視覚的にも、ごちゃごちゃ生活感があふれてしまって、落ちつきません。
「平らな面」とは別の場所に「保管場所」を作って、
使用する時だけ、視界の中に入れるのが、スッキリさせるコツのようです。
参考にしてください。
「Clear the surface.」のまとめ
10年前の私は、今と同じような間取りの家に住んでいましたが、子どもが小さかったこともあり、「便利で安全な」リビングルームに、なんでもかんでも、保管していました。なので、日中に「2階」に上がることもほとんどなかったです。
日用品もあれば、おもちゃもあるし、子どもたちの服もあるし、雑貨もあるし、子どもたちが寝た時に読みたい自分の本も置いてあるし、っていう感じで、小さい収納はパンパン、リビングルームも家具に加えて、おもちゃや本や、雑貨などが、置かれてあり、けっこう「雑音多め」の部屋だったなー、なんて、思い出します。
アメリカの広い家で過ごすことができたおかげで、今の私は、日本の家の中を、1階2階と、1日に何往復もすることに関して、ぜんぜん抵抗はないし、「めんどうくさい」とも思いません。
だから、現在では、リビングには、最低限のものしか置いておらず、けっこうスッキリ。
使うときだけ、各収納や各部屋からものをもってくるようになって、だいぶ、快適に過ごせています💡
日本の人は、「便利グッズ」「こたつから手のとどく距離」が大好き。
だけれど、つくりつけの収納に「たまにしか使わないものたち」を丁寧に収納し、
オープンな「flat surface」の上に、「忘れないように」「便利だから」「後で作業するから」という理由で、日用雑貨や薬や文具やDMやレシートなどを所狭しと並べているのならば、
所有物&収納を見直すチャンスかもしれません。
そんな感じです。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!
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