こんにちは!
今回は、アメリカ人ミニマリストのジョシュア・ベッカーさんの「The Minimalist Home」から、「Remove duplicates.」を紹介します。
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所有物の量を減らしたいけれど、どこから手を付けていいか分からない、
すでにすっきりとした生活をしているけれど、もう少しモノを減らしたい、
という時などに、役立つと思いますので、ぜひ、参考にしてください😊
「Remove duplicates.」の意味
「duplicate」 というのは、「重複するもの」という意味です。
もう少しくだけた言い方だと、「同じようなものが2つ」ってことでしょうか。
「Remove duplicates.」とは、
同じような重複したものを、排除しましょう。
ということです💡
服を購入するときに、一番お気に入りのTシャツを購入したついでに、色違いのものを購入したり、
アメリカだと、「Buy 1 get 1 free」(1個買うと、2個目はただです)なんていうのも一般的なので、なにかと、不要に、重複したものが増えていく、現代社会ですが💦(Buy 2 get 3 freeなんていうのもありましたw)
必要なものは、「1つ」あれば、十分なので、同じようなものを複数もつ必要はないよね、という考え方です。
「Remove duplicates.」の背景
このRemove duplicates.という言葉は、
捨て活や、意図的に、所有物を最小化していくときに、役立つと思います。
同じような意味ですが、
「Don't have unnecessary duplicates」とも言われていました。
不必要に同じようなものをもたない。
お気に入りが見つかれば、それと全く同じものを2つ持てばいいわけで、
1番目のお気に入り(1軍)と2番目にお気に入り(2軍)の2つを、用途に応じて使い分ける必要もないのかな、と思いました。
The simple joy of one.
(1つをもつ、シンプルな喜び)
とも言われていました。
一番気に入ったものだけを、使った方が、満足度も高いし、その1つを「大切に」扱える、という考え方です。
例えば、
黒のニットが大好きで、それを毎日でも着れる場合は、
その一番大好きな黒のニットを、全く同じものを2つ購入して、交互に、毎日、着ればいいわけで、
いっちょうらの黒のニットと、二番手のベージュのニットと、日常使いの黒のニットと、部屋着用のニットと、、、というように、用途別に持つ必要がなくなります。
服以外にも、食器や雑貨に至るまで、「duplicates」は家の中にあふれていると思います。
ジョシュア・ベッカーさんによれば、
平均的なアメリカ人家庭の家には、30万個のアイテムがあるそうですが、そのほとんどが、「duplicates」のようです。
日本の家は、アメリカの家よりも小さくて狭いので、アイテム数は少なくなるかもしれませんが、根本的な状況は同じかな、と思っています。
用途が重複しているものなどから、減らしていくのも、1つの方法です。
参考にしてください。
まとめ
「お片付け」とか「捨て活」って、贅沢な悩みだな、なんて、ここ数日のウクライナのニュースを見ながら、思ってしまいます。
平和で、豊かであるからこその、悩みです。
平和で、豊かなのに、モノがあることで、かえって、生きにくくなったり、モノに押しつぶされたり、過量のモノを所有している現実を負担に感じたり、モノに振り回されて、本当の意味での「豊かな生活」が遠のいているのならば、とても、もったいないです。
ジョシュア・ベッカーさんのオーディブルは、本人の朗読です。元牧師さんだけあって、話すスピードもゆっくりだし、発音もクリアなので、聞き取りやすいと思います。シンプルライフに興味がある、英語学習者には、ぜひ聞いてもらいたいと思っています😊
オーディブルは、先月から、聴き放題になりました。30日無料体験でぜひ試してもらいたい、リソースの1つです。
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最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!