こんにちは!
アメリカ生活を始める前に気になることの1つ。
それは、住む場所です。
職場がダウンタウンなどにある場合は、
住む場所を、ダウンタウンにするのか、
或いは、
少し離れた、郊外にするのか、
で、
生活スタイルが全く違ってきます。
この記事では、我が家の場合などを、紹介していきたいと思います。
以下、目次です。
個人的には郊外がおすすめ
私は、合計2都市に数年住んだだけですが、いずれも、郊外に住みました。
理由は、
ダウンタウンよりも、「治安がよくて、環境もよくて、学区もよくて、のんびりと過ごせそうだったから」
です。
もし、単身または夫婦だけで渡米する際は、ダウンタウンの方が便利な場合も多いかもしれませんが、
私は、子連れでしたので、まずは、環境を重視しました。
その分、夫は、通勤に時間がかかり、大変だとは思いましたが、それらは、家族で何を重視するか、で変わってくるかと思います😊
住宅検索サービス
賃貸する家を決める際には、いろんなサービスがありますが、自分で探すなら、
「Zillow.com」や「Realtor.com」や「Redfin」が一般的なのかな、と思います。
仲介業者を利用する場合も、どんな物件があるのかを、自分で調べてみるのをおすすめします。
Zillow.comが便利
私は、「Zillow.com」を利用しました。
Zillow: Real Estate, Apartments, Mortgages & Home Values
スマートフォン用のアプリもあるので、希望する条件を登録しておけば、新規物件が出た時などに素早く確認することができます。
自分が希望する地区、ベットルームやバスルームの数、築年数、希望家賃価格帯、家のタイプ(コンドミニアム、タウンハウス、一軒家など)などを入れると、希望の物件が検索できます。
検索でヒットした物件を詳しく見ていくと、
物件の詳細な情報、例えば、駐車場タイプや、入居可能時期、全体の面積、暖房冷房ランドリータイプ、ペットについて、説明があります。
住居をキープするために支払うデポジット額なども記載されていると思います。
また、近隣の住宅のだいたいの値段なども分かってくるので、極端に安い物件などは、何か理由があるのかな、などと、感が働くようになります。
同じような家のタイプでも、住む都市や町、近隣の環境で、だいぶ差があると思います。物件の情報だけでなく、周辺環境もきっちり見ておくことをおすすめします。
家のタイプ
家のタイプには、大きく分けて、コンドミニアム、タウンハウス、一軒家があるようです。
コンドミニアム
コンドミニアムというのは、日本でいう一般的なマンションですが、廊下にカーペットがひかれていたり、などと、どちらかというとホテルっぽい感じです。
ホテルっぽい外観で、共用のエントランスや駐車場があり、管理人さんもいるので、セキュリティ面でも安心なようです。
敷地内に、ジムやトレーニングスペースがあったり、プールがあったり、ビリヤードスペースがあったり、シアタールームがあったり、応接間があったり、共有のバーベキュースペースがあるようで、便利そうです。
冬でも、コンドミニアムの周辺は、雪かきがしっかりとされているので、運転なども問題なさそうでした。
唯一の難点は、隣近所との距離が近いので、騒音などに気を遣うかな、というところです。
タウンハウス
タウンハウスは、数軒が1棟になっているような家です。
隣と壁でつながっていますが、玄関も庭もガレージも各々分かれています。
玄関から入ってしまえば、普通の家のようです。
アソシエーションという管理会社が、アソシエーション内のタウンハウス全てとアソシエーション内の道路を管理しているので、便利でした。
ガレージからドライブウェイまでの区間は、各自で雪かきなどをしないといけませんが、その他の道の雪かきはきちんとしてくれるし、家の前の芝生スペースや植物も手入れなどをしてくれるので、自分たちでする必要がありません。
一軒家に比べて、家のサイズは狭くなることが多いと思いますが、初めてアメリカ生活を送る場合には、色々と助かる面もあるのでは、と思います。
我が家も実際に、タウンハウスに住みましたが、アソシエーション内に公園もあったし、顔見知りも増えるし、外回りの手入れはほとんどしなくてよいので、楽でした。
一軒家
アメリカ生活で憧れる一軒家。
郊外では、非常に広い敷地に広い家、広い地下室、広い庭、大きなガレージ、などという物件もあります。
アメリカならではの生活をしたいのであれば、おすすめです。
ただ、タウンハウスのようにアソシエーションが管理してくれないので、基本的には、雪かきも、庭の手入れも、芝生の管理も、自分たちで行う必要があります。
我が家も2年ほど一軒家に住みましたが、雪かきと芝生の手入れで結構お金と時間がかかりました。
アメリカ人のご家庭などは、大きな機械を購入して自分たちで色々されていたり、近所の高校生にアルバイトとしてやってもらったり、していましたが、一番ラクなのは、ランドスケープサービスを頼むことだと思います。
また、セキュリティ面で心配な方は、セキュリティ(ADTなど)を別途頼む必要があります。
色々とお金はかかりますが、自分たちの家でのんびりゆったりと過ごせるので、楽しい面もあると思います。
子どもがいる場合は学区情報も大切
アメリカでは都市により、治安や雰囲気なども全く違うみたいです。
私が住んでいた都市でも、町ごとに雰囲気が全く違っていました。
先ほど紹介したZillow.comの詳細情報には、物件が立地している学区の学校のランキングも載っています。
ランク10が一番良いようです。
最初に住んだ地区は、小学校~高校まで、すべてランク10でしたが、次に住んだ地区は、ランク7-8でした。
GreatSchoolsというサイトには、小学校~高校までの学校ランキングや、人種比率なども載っているので、参考にしてみるのがいいと思います。
アメリカでは、住んだ場所によって、基本的には、その地区の高校に通えるので、学区選びは非常に大切です。
キンダー(年長)から、小学校課程が始まるので、子供がキンダーになる時期に合わせて、自宅を買ったり、引っ越しをされている方も多くいます。
もちろん、私立学校も随所にあるので、学区を気にしていない方もおられるとは思いますが。。
School Ratings & Reviews for Public & Private Schools: GreatSchools
以上、アメリカ生活を始める前に参考になりそうな情報を紹介させていただきました。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!
★楽天ROOM始めました★
https://room.rakuten.co.jp/room_theminimaljapansemom/items