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ヘアドネーションしました。

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先日、人生初の、ヘアドネーション=髪の毛の寄付を行うことができましたので、その様子を紹介したいと思います。

 

 

 

 

 ヘアドネーションをしようと思った経緯。

アメリカでは、大人も子供もヘアドネーションをしている人が多い。

アメリカでは、大人も子供もヘアドネーションをしている人が多く、「この間ヘアドネーションしてきたのよ」とか、「うちの子、この間、初めてヘアドネーションしたのよ」などと、耳にする機会が多かったです。

 

日本に比べて、髪の毛が長い人も多い気もしました。

 

個人的な感想ですが、【ヘアドネーション=カッコいい、社会貢献】、というようなイメージが出来上がっている感じがしました。

40歳手前にして、白髪がちらほら目立つようになってきた。

40歳前に3号を出産した私ですが、髪の毛に白髪がちらほら。

ナチュラルなグレイヘアにも憧れている私ですが、

白髪が多くて、ロングヘアだと、子供がまだ幼いし、ちょっとダメかな。。。と思ったりもして、

ヘアドネーションをするなら、白髪があまり目立たない今しかない!と思いました。

 

アメリカでは美容院へ行くのも大変。

 ヘアドネーションをするためには、髪を伸ばす必要があります。

見方を変えると、あんまり、美容院へ行く必要がありません😊

 

アメリカ生活で困ることの1つは、美容院。

 

日本人の髪の毛は太くて固いため、「そういう髪質に慣れている日系か韓国系の美容院に行く方がいいよ」という先輩駐妻さん方のアドバイスにより、日本人の経営する美容院へ数か月に一度通っていましたが、予約もとりにくく、長距離ドライブも、結構大変でした。

 

 

そういう中で、美容院へあまりいかなくてよいヘアドネーションは、お金と時間の節約という意味で、一石二鳥ではないか、と思いました😊 

 

決心してから美容院へ行くまでの期間。

目標は31センチ。

ヘアドネーションを寄付する際の目標は、31センチ。

ヘアドネーションを受け付けているHEROという団体のホームページにも説明がありますが、

フルウィッグとは、頭部全体を覆う全頭用ウィッグのことです。このフルウィッグを作るために必要な髪の毛の長さが31cm以上なのです!
ウィッグを作る際は、皆様からご寄付いただいた髪の毛に専用液でトリートメントを施し、その後いくつかの工程を経て、二つ折りにした毛髪をベースの生地に植毛していきます。
31cmの髪の毛でしたら、半分に折って約15cmの長さで植えます。
15cmというのは、植毛した時に髪の毛が寝る最短の長さです。15cm以下ですと髪の毛が立ってしまい、ヘアスタイルの維持ができません。そのため、フルウィッグを作る時には、31cm未満の髪の毛は使うことができないのです。
また31cmの髪だけでは、女の子用のウィッグは作ることができません。
31cmの髪の毛だけでは、長さが15cm程度のフルウィッグとなり、多くが男の子用になってしまいます。
女の子用のウィッグは、40cmや50cm以上といった長さの髪を、6対4または7対3程度で折り返し、31cmの髪の毛と取り混ぜながらウィッグを作ります。1台のフルウィッグを作るためには、約30人分の髪の毛が使われます。

 

 

とあります。

女の子用のウィッグには足りないけれど、寄付初心者なので、必要最低限の31センチを目標としました。

どうせなら日本で寄付しよう。

ヘアドネーションをしようと決心した時に住んでいたのは、アメリカの中西部。ちょうど知り合いの日本人ママさんから髪の毛を寄付してきたというお話を伺った後でした。

そこから、ずっと、伸ばし続け、美容院へ行って毛先を整えたのは、2回ほど。

そうこうするうちに、日本への本帰国が決まりそうになっていたので、どうせなら、アメリカではなく、日本で髪の毛を寄付したい!と思うようになりました。

 

その理由の1つは、ヘアドネーションを受け付けている団体のウェブサイトの説明が非常に分かりやすかったから、というもの。

 

Hair Donation(ヘアドネーション)|ヘアドネーションならNPO法人HERO

Japan Hair Donation & Charity(ジャーダック,JHD&C)|ヘアドネーションを通じた社会貢献活動

 

日本では、ほとんどの方が黒髪なので、私の髪の毛とも合わせてウィッグが作りやすいだろう、寄付した髪の毛が無駄にならず、利用されやすいだろう、とも思いました。

 

結局約4年かかりました。

 ヘアドネーションのために髪を伸ばし始める前は、

「私の髪の毛ってなんでこんなに伸びるのが早いんだろう、また美容院へ行かないといけない」

などと思っていましたが、

いざ伸ばし始めると、なかなか、目標に達しません。

 

2年くらいで、伸びるだろう、と思っていましたが、

3年たって、やっと、30センチくらい。

 

コロナの影響で美容院へもなかなか行けず、

結局約4年かかりました。

 

最後の1年は、髪を洗うのも、乾かすのも、重くて、時間がかかって大変でしたが、達成できてよかったー😊

 

美容院予約と髪の毛の送付。

楽天ビューティーで美容院予約。

ヘアドネーションを受け付けている団体のウェブサイトに、賛同美容院一覧というのがあるので、そこから、近くの美容院を探して、予約するのがいいようです。

 

我が家の近くには、賛同美容院がなかったので、

楽天ビューティーのアプリで近隣の美容院を探したところ、

ある美容院が「ドネーションカットできます」という風にコメントを載せていたので、迷うことなく、そこに予約をとりました。

髪の毛のカット。

アプリから予約した後(楽天ポイントもらえます♪)、

念のため、美容院に事前に電話をすると、

「髪の毛を入れる袋をもってきてくださいね」と言われたので、髪の毛の送付に便利だと書かれていた「レターパック」を郵便局で購入して、持って行きました。

 

美容院では、髪の毛を切る前と、細かく束ねた様子を写真に撮ってもらってから、いざ、ヘアカット。

 

髪を束ねるゴムは美容院で用意してもらえました。

 

あっという間に終わりました😊

 

いつものヘアカットなら、椅子の周り中にカットした髪の毛が散らばっているのですが、今回は、

 

髪の毛が乾燥した状態で、ざくざくっと束を切っていき、それを、鏡前の棚の上に積み重ねていくだけなので、とても効率的。

 

ドネーションカットはあっという間に終わりました。

 

髪の毛が一気になくなって、ほんとーにスッキリ。

その後は、シャンプーをしてもらって、ボブカットに形を整えてもらいました。

 

ヘアカット代は、初回割引がきいて、4400円でした。

 

髪の毛の送付。

帰宅後、郵便局で購入したレターパックにドネーションの髪の毛の束をそのまま入れて、ポストに投函して、終了。

 

今回は、HEROという団体に送りました。

この団体は、東日本大震災をきっかけに、活動を開始された団体のようで、コロナ影響下の中でも活動されており、髪の毛の寄付を受け付けているようです。

 

受領証や感謝状などは経費削減のため、発行されていないようですが、ホームページ上で毎日到着したヘアドネーション寄付元をリストアップされています。

 

私の名前もちゃんと載っていました!

 

そして、驚いたのは、毎日毎日、すごい数の髪の毛が日本全国からそちらへ送られているということ。

 

日本もヘアドネーションされている方、多いんですね。

 

まだまだ髪の毛も資金も足りていないようですが、

髪の毛の有効活用もできるし、素晴らしい活動だと思いました。

 

ヘアドネーションをしてみての感想。

2年くらいで終わると思っていたのですが、4年超かかりました。

最後の数か月は、髪の重さと長さが非常につらかったのですが、無事寄付できて、嬉しかったです😊

 

また、ヘアドネーションというと、非常に髪の毛の綺麗な方、サラサラつやつやヘアの方しかできないのではないか、という部分も心配していたのですが、

 

化学的処理を施すみたいなので、多少傷んでいても、長さがあれば、大丈夫みたいです。

私の髪の毛は、太くて固いのですが、それでも、「綺麗に伸ばされていると思いますよ」と美容師さんに言ってもらえ、ほっとしました。

 

個人的には、白髪が増えてくる前に、あと1回くらいは、寄付できたら、いいな、と思うのですが、しばらくは、シャンプーも手入れも楽な、短い髪型を楽しみたいと思います。

 

(註:白髪でも、カラーリングした髪でも、寄付はできるようです)

 

以上、ヘアドネーションについて、紹介させていただきました。

 

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!