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「悪いのは子どもではない」とは言うけれど。。。

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「悪いのは子どもではない」とは、教育業界でちょっと働いていた時に、よく耳にした言葉です。

 

悪いのは子どもではない

 

例えば、何度教えても教えても、わからないときに、先生や親は、子どもの理解が悪いとか、呑み込みが悪いとか、この子はあんまり賢くないのかな、とか、思ったり、言いたくなりますけれど、

 

そうじゃなくって、そういう場合は、いつでも、必ず、教える側が、下手なんだとか。

 

その子は、どこで躓いているのか、とか、どのように教えれれば、わかるようになるのか、ということを、汲まなければいけない、ということも聞いたことがあります。

 

普段の生活でも、私は、「性善説」。

 

基本的には、悪いのは、子どもではない、

 

って思ってます。

 

なぜなら、生まれた環境も、育ってきた環境も、選べるわけじゃないから。

 

でも、やっぱり、周囲の大人の影響って、かなり受けますよね。

 

そして、そういう環境で、5年、10年、と育ってくると、

 

悪いのは、子どもではない、、、、

 

とは言いつつも、

 

愛情不足で育ってきて、必要なサポートもなくて、それなりなレベルの品位の大人の悪影響を多大に受けつづけると、その結果、なんだか、さきゆきが危なっかしい心配な子どもが、出来上がります。。。。

 

 

先日、お子と同じ小学校の数人(いつも遊んでいる子ではない)が、わが家へやってきて、玄関をあけるなり、「○○(うちの末っ子)が蹴った俺のサッカーボールがなくなったから、弁償して」と、言ってきて、度肝を抜かれました💦💦💦

 

いつも遊んでいる子ではなく、たまたま、公園で出会った少年とそのとりまき。

 

よくよく話を聞いてみると、確かに、お子が蹴ったボールがなくなったよう。

 

私:「よく探したの?」

少年:「うん、探した。」

 

私:「じゃあ、まずは、一緒にもう一度探してみるから、待ってくれる?」

少年:「でも、すごい探した。見つかるわけないよ。」

 

私:「でも、もう一度、探してみるね。そして、それでもなかったら、サッカーボールについて、どうしたらいいか、お母さんかお父さんに電話したいんだけど、いいかな?」「〇〇くんと同じクラスに知り合いいるから、電話番号わかりそうだし」

 

少年:「それは困る」😂

   「お母さんは忙しいから、電話はしないでほしい 」

   「やっぱり、弁償はいいや。僕のおこずかいで、今から買いに行くから」

 

なんて、のたまう。。。。。

 

私:「いやいや、今から買いに行くのは、早まりすぎだよ。」

私:「もしかしたら、明日に出てくるかもしれないじゃん。」

私:「もう少し、探す時間をちょうだい。」

 

というやりとりを数分💦💦💦

 

なんやかんやで わが子を責めるような言葉も聞こえてきますが、私は、完全無視。

 

なんとなく、私がお子を怒って、ごめんね~すぐに弁償するからね!という流れを期待していたように感じましたが、、、、

 

サッカーボールがなくなったのは、申し訳ないけれど

このおばちゃん(私)は、わが子の味方だからね感を、強く出しておきました。(困ったお顔のわが子にも、大丈夫だからね、わざとじゃなかったんでしょ、と安心させました)

 

結局、遊んでいた場所、サッカーボールを蹴った場所、方角などを詳しく聞き出し、その場所に出向いて、見渡したら、ちょっと離れた駐車場の一角にありました~~~。

 

よかった。

 

見つかって、よかった。

 

弁償とかややこしいことにならなくて、よかった。

(探しても見つからなくて、その子の親が弁償してほしい、といえば、買う予定ではありましたが)

 

その少年の親に電話する必要がなくなって、よかった。

 

 

すぐに弁償しろとか、お金のことをいったり、告げ口をするようなことを言ったり、なにか親が子を怒ればいいのに、みたいなのを期待しているような発言や、にやっと、子どもらしくない笑い方をお互いにしているのを見るにつけ、

 

心がモヤモヤしました。

 

その子の親も、そんな感じなのかな、、、、、

 

弁償とか、ブランドものとか、お金とか、、、、、

 

そういうことばかりに、意識がむいているような人だったら、関わりたくないな。

 

 

サッカーボールが見つかってよかった。

 

電話をする必要がなくなって、よかった。

 

その少年たちのことは、少し心配ではありますが、

 

まずは自分のお子が変なことに巻き込まれないように、というのが、やっぱり正直な親心です。

 

もし、自分の子や、わが子のお友達が、その少年と同じようなシチュエーションになったら、

 

まずは、自分の親に「サッカーボールがなくなったんだけど どうしよう」って、言うと思うんですよね。

 

それか、「やっべーーーー。ママに怒られる、、、」とか、そういう反応も想像できます。

 

そういう反応って、子どもらしくって、なんだか、ほっとします。

 

ちゃんと、育ってるな、、、と思います。

 

 

自分の子だけでなく 周りの環境もよくならないと いろいろなことはうまくは回らないとは思うけれど

 

でも ああ、なんだか、モヤモヤしたり、嫌な気持ちを抱えて、違和感ある子と、無理して付き合うほど、お人よしじゃなくってもいいんじゃないかな、と思う、この頃です。

 

子どもでも、大人でも、人の弱みにつけこむ人とかも、いるみたいだし、そういうのって、少しずつ、形成されていくんでしょうかね💦💦💦

 

なかなか社会って、難しいです💦

 

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自分が親になってみるとわかりますが、親も不完全で成長途中なんですよねーーー。どんなにがんばっても正解はないし100点満点もないんだから、肩の力を抜いて、同じ空間にいられる時間を楽しみたいなあ、とも思います。