こんにちは!
私は、約7.5年、駐在妻していました!
渡米前は、1-2年もアメリカに住めば、
自然と英語が聞こえるようになって、
喋れるようになる
のかと思っていましたが、
そんなことはありませんでした💦
ただ、
アメリカ生活は、
英語環境にどっぷりと身をおけ、
英語ネイティブに囲まれて過ごすことができる
ので、心がけ次第で、
それなりに英語力を伸ばすことができると思います。
英語力が少しつくと、
アメリカでの生活も少しだけ楽になります😊
今回は、私が、駐在妻時代に利用した英語勉強法をお伝えしたいと思います。
以下、目次です。
- 渡米前の英語レベル
- 勉強法0.家で子どもと一緒にテレビの子供番組を見る
- 勉強法1.教会のESLに通う(初級レベル)
- 勉強法2.コミュニティカレッジのESLコースに通う(中級レベル)
- 勉強法3.チューターに英語を教えてもらう(全レベル)
- まとめ
渡米前の英語レベル
渡米前の私の英語レベルですが、
日本人だと、「中の上」、くらいだと思います。
※この記事では、初級向けの方法も紹介しますので、見て下さいね😊
20年前の学生時代に、英検準1級と、TOEIC860点。
理系学生でしたが、英語の読み書きは、好きでした。
留学経験はなかったので、リスニングとスピーキングは、苦手。
渡米が決まってからは、
アルク1000時間マラソンや
スカイプでのオンライン英会話や
ロゼッタストーンの英会話
なども試しましたが、
渡米直後にホテルで出会ったおば様に、早口で話しかけられ、
なーんにも、わからなくて、
頭が真っ白になってしまった記憶があります💦
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勉強法0.家で子どもと一緒にテレビの子供番組を見る
まず、自宅でできる勉強法から。
テレビを見るのは、おすすめです。
ニュースやドキュメンタリーでもいいのですが、
皆さん早口なので、渡米直後の私には、レベルが高過ぎました。
ですので、
PBSやNickJuniorやDisneyJuniorやnicklodeon
などのチャンネルで、
子供たちが興味を示すような番組を一緒に見ていました。
子ども番組なので、
話すスピードもニュースに比べるとゆっくりだし、
話の内容も単純なので分かりやすいし、
受験英語では出会わないような、
日常英会話の単語や言い回しなども学べて、
勉強になりました。
子ども番組の英語のスピードに慣れてきたら、
天気予報や地元のニュース番組などもおすすめです。
また、
料理番組やお掃除番組やリノベーション番組
なども面白いです。
字幕(subtitle)を英語で表示させておくとよいです。
ネットフリックスが見れる場合は、こんまりのお掃除シリーズも楽しいです😊
勉強法1.教会のESLに通う(初級レベル)
アメリカは、キリスト教の教会組織が発達していて、
困っている人や貧しい人に物資や食料を分け与える活動や、
その他のコミュニティ活動も盛んで、
素晴らしいことだなあ、
と思いました。
そのような教会では、英語が第二言語(Second language)の人々に対しても、
ESLを開催しているところがあります。
私は、二都市に住みましたが、いずれも、教会ESLを見つけることができました。
その教会に属する牧師さんやそのご家族、その教会に関係のあるマダムたちが、
ボランティアで、英語やアメリカ文化を教えてくれます。
皆、本当に親切です。
クリスチャンでなくても大丈夫ですし、勧誘もなかったです。
ざっくりとレベルを分けた、5-6人の生徒に1人の先生というグループでのレッスンでした。
教会のESLのメリット
日本人が多い都市にある教会によっては、
日本人の奥様向けのESLクラスを開催してくれているところもあるので、
一見の価値あります。
英語、ビギナーレベルでも、オッケー😊
利用料も、教会に寄付という形で、3か月10ドル、というくらい、
少額な金額だった記憶があります。
ポットラックパーティーや、季節ごとのイベントなど、
アメリカ文化に触れられる企画もしてくれました😊
※ポットラックとは、手作り料理を持ち寄るパーティーのことです。
託児所もついていたので、
ESLクラスの間、
小さなお子様を預けて、
お茶をしながら、楽しく、
英語のグループレッスンを受けることができます。
先生は、地元のマダム/おばちゃんたちですが、
とにかく親切。
色々な生活情報を教えてくれるし、
困った時にも、相談にのってくれます。
私が通っていた教会ESLの
初心者クラスの一部には、
永住の日本人の方がボランティアヘルプで入ってくれていたりしたので、
英語ほとんど分かりません、というビギナー奥様でも、
気軽&安心に参加されていました。
渡米直後は、
英語が分からないだけでなく、
友達も知り合いもいないし、
車の運転も、ガソリン給油も、スーパーの買い物も、
ほんとーに大変で、ストレス溜まります。
駐在妻の夫たちも、
慣れないアメリカでの仕事に一生懸命だったり、
生活の立ち上げに奔走していたり、
出張も多くて不在がちだったり。
ほんとーに、駐在初期って、家族みんなが、大変です💦
そういう時にも、教会ESLに通っていれば、
英語の勉強だけでなく、
同じような境遇の奥様たちにも出会えるので、
友達もできたり、
気晴らしにもなります。
私の場合、
車の運転が一人で往復30マイルほどできなければいけない、
という物理的ハードルがあったので、
渡米3か月すぎてから、
教会ESLに通い始めましたが、
当時1歳の2号を週に1回、3時間だけ預けることができ、
自分の時間が持てることもあって、
楽しかったです。
教会のESLのデメリット
メリットとデメリットは、紙一重、って感じですが、
英語を勉強するつもりで教会ESLに通ったのに、
先生以外は皆日本人、
ということも起こり得ます。
ESL時間中は、英語オンリーですが、それ以外は日本語でオッケー。
仲良くなって、日本人とばかりお茶やお食事や買い物ばかり行ったり。。。
なんて、生活が待っているかもしれません。
また、
【日本人である/日本語が喋れる】
ということだけが共通点の場合、
相手がどのような方であるかを、見極めるうちは、
少しずつお付き合いするのもよいかもしれません。
時々、
日本人同士のお付き合いに振り回され、
苦労されている方を見かけましたので💦
参考にしてください😊
勉強法2.コミュニティカレッジのESLコースに通う(中級レベル)
教会ESLは、ビギナーレベルの奥様に、おすすめですが、
コミュニティカレッジは、
もう少しレベルアップした英語勉強をしたいときにおすすめ
です。
住んでいる地域から近くのコミュニティカレッジでは、
ESL以外にも、
地域の人に向けたヨガ講座など色々な講座が開催されていました。
申し込みは、ターム制なので、随時というわけではないので、
コミュニティカレッジのESLに通いたい場合は、
パンフレットを取り寄せてもよいかもしれません。
利用料もそこまで高くはなかったと思います。
日中は働きながら、夜に英語を勉強するという人々向けのものがメインなので、
夜に開校のものが多いのですが、
クラスによっては、奥様向けのモーニングクラスもあるので、
探してみてください。
クラスメートの内訳は、
南米~北欧まで世界各国の出身が寄り集まり、
さすがアメリカという、
インターナショナルな感じで、
楽しかったです😊
コミュニティカレッジのESLのメリット
英語が勉強したい!という英語学習欲が高い方には、
おすすめなのですが、
クラス分けのテストで高得点をとってしまうと、
【英語ができる】
とみなされてしまい、
受講資格を失ってしまいます。
日本人の場合は、
読み書きレベルと、話す聞くレベルの差が、
アンバランスな方がほとんどだと思うので、
日本で英語を勉強してきて、けっこう得意だったりする方が、
受講資格テストを受ける場合は、
わざと間違えたりしないと、
受講資格を得ることができないかもしれません💡
コミュニティカレッジのESLのデメリット
無料の場合もありますが、
教会ESLよりも金額はかかります。
数か月、数百ドルくらいだと思います(記憶があやふやです💦)
英語を勉強するにはよい環境だし、
世界各国のお友達ができるので、
レシピ交換などをしたり、
楽しい時間を過ごすこともできます💡
ただし、
注意しなければいけないのは、
先生以外、英語は第二言語ということです。
色々な国の特徴的な英語の発音には慣れ親しむことができますが、
もっと英語ネイティブと交流してガンガンに英語を勉強したいのよ!
というレベルに達したら、
以下の方法もおすすめです。
勉強法3.チューターに英語を教えてもらう(全レベル)
英語チューター(tutor,家庭教師)は、
一番効率的に英語を勉強できるのでは、
と思います。
私も、渡米直後から、英語チューターを利用しました。
英語チューターのメリット
運よく自分好みの先生を見つけることができたら、
どんどん自分の希望を伝え、
カスタマイズしてもらいましょう。
他の勉強法に比べると、高額にはなりますが、
時間/費用対効果は、サイコーだと思います😊
また、英語を教えてもらうだけでなく、
人間関係も築けてくると、
困った時に助けてもらったり、
アドバイスをもらえたり、
アメリカ生活を送る上で、
非常に心強い存在を得ることができます。
オンライン英会話の方がお手軽で割安ですが、
せっかくアメリカに住んでいるので、
地元の人と交わって、生きた英語や情報を勉強する、
というのもアリかな、と思います。
とはいうものの、
いい先生に出会えなかったり、
値段的に踏ん切りがつかない、という方には、
オンライン英会話を利用するのもアリなのかも、
と思ったりもしています。
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英語チューターのデメリット
1.高い
高いです。
都市にもよると思いますが、専業チューターだと、
1時間40-70$くらいが相場かな、
なんて、聞きました。
私は、最初の4年は、1時間40$で英語を教えてもらいました。
その後は、引っ越しもしたので、チューターを変えたのですが、
普段はライターをしている方だったので、
1時間25$と、割安にしてもらえました。
しかも、その方が日本語を勉強したい、ということになり、
1時間は、私が英語を習う、
1時間は、私が日本語を教える、
ということで、
実質タダになりました💡
慣れると、そういう裏技を使ってもいいかもしれません😊
2.見つけるのが難しい
高額なチューターなので、満足する方にお願いしたいですよね。
見つける方法としては、口コミが一番だと思います。
私は、どちらも、
近隣に住む日本人の先輩駐在妻さんに教えてもらいました。
1回お試しレッスンをしてもらって、
気に入ったので、そのまま継続しましたが、
気に入らなければ、
じっくり探してもよいかもしれません。
まとめ
以上の勉強法0-3を1-3年くらい試してみると、
それなりに英語アレルギーもなくなり、
英語力もつき、
日常生活もしやすくなるのでは、と思います😊
それ以上のレベルを目指したい!
という場合は、
✅地域のスポーツジムに通う
✅ヨガやズンバクラスに参加する
✅英語で料理などの習い事をする
✅子供達のお友達のファミリーをお寿司パーティーなどに誘う
✅地域や学校のボランティアに積極的に参加する
などして、英会話の機会を増やしたり、友人を増やしたり、
さらには、
✅労働許可証などをとって、働いたり、
などもあります😊
※駐在妻が働くには、保持しているビザの種類や夫の会社に詳細を相談するなどが必要だと思いますが、不可能ではありません。
アメリカ生活、思った以上に、最初は慣れるまでは大変だと思いますが、
少しずつ、ゆっくりと、
頑張ってみてください。
英語力は急にはつきませんが、
確実に上達はしますし、
アメリカで奮闘していると、
度胸はつきます😊
以上、長くなってしまいましたが、
駐在妻の英語勉強法を紹介させていただきました。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!