今回は、アメリカ駐在の予備知識として、わたしが知っている「子どもが発熱した時に役立ったアメリカ製品」を一部紹介したいと思います。
薬については、実際に使用される場合は、薬効成分、用量、禁忌などをきちんと読んで確認することはもちろん、かかりつけ医(ファミリードクター)や薬局で質問してください。
アメリカ/ハワイなどの旅行先でも役立つかな、と思いますので、参考にしてください😊
アメリカの解熱鎮痛薬「TYLENOL」
アメリカの解熱鎮痛薬としては、「TYLENOL」(タイレノール)が一般的です。
発熱で、アメリカの小児科を受診しても、発熱や、風邪症状や胃腸症状だけの場合は、
「タイレノールを飲んで、様子をみてね」
と言われることも多いです。
活性成分は、アセトアミノフェンです。幼児から使えます。
薬局などの薬売り場コーナーに、いろいろな種類が売られています。
乳児/幼児用には、infant用を、子ども用には、children用を、購入します。
用量などは、かかりつけ医に確認してもよいと思います。
https://www.tylenol.com/products
私は、アセトアミノフェン100%のものを、在庫でいつも保管していました。
コロナ禍直後は、タイレノールがすっからかんに売り切れていましたが、最近は、落ち着いているかなあ。
アメリカの解熱鎮痛薬「MOTRIN」
Tylenolとは、別成分ですが、有名なものに、「MOTRIN」があります。
活性成分は、イブプロフェンです。
Pain & Fever Relief Medicine Products | MOTRIN®
Motrinも一般的な解熱鎮痛薬ですが、わが家は、アレルギー体質の子がいて、アレルジスト(アレルギー専門医)に、「解熱鎮痛剤は、イブプロフェンじゃなくて、アセトアミノフェンを使ってね」と言われていたので、使ったことはありません。(理由は詳しくは覚えていないのですが💦)
アメリカ製の体温計
アメリカ製の体温計は必須です💡
日本では、気温も体温も単位は、セルシウスですが、アメリカでは、ファーレンハイト単位です。
アメリカ製をもっておけば、毎回単位を換算しなく良いので楽です。
短期間のアメリカ滞在で、買うのがもったいない場合は、手間ですが、毎回、単位換算をしましょう。単位換算は、いろんなウェブサイトを利用してできます。
Celsius to Fahrenheit conversion (°C to °F)
脱水予防のPedialyte/Gatorade
Pedyalyte/Gateradeも、脱水(dehydration)を防ぐための、電解質飲料(electrolyte solution)です。
赤ちゃんや幼児用には、子ども用のPedyalyteが売られています。
薬局の赤ちゃんグッズコーナーの一番下あたりに、さまざまな味のものが売られています。
わが家は、無着色の「白色」のものを購入していました。
Prevent Dehydration with Pedialyte® Rehydration Drink
また、ジュースぽいのもあれば、シャーベットみたいに凍らせて食べるものもあります。シャーベットの方が、子どもたちは、食べやすいようです。小児科でもよくもらいました。
水で溶かしてつかう「粉末タイプ」も、便利でした。
Pedialyteの液体も、シャーベットも、粉末も、いつも家にストックしていました。
ゲータレードは、スポーツ飲料です。
日本のポカリスウェットみたいなものです。
Hydration | Gatorade Official Site
こちらは、薬局やスーパーのジュースコーナーに売られています。
いろんな色のものが売られています。
赤とか青とか黄色とか緑とか、すごい色です💦
わが家は、「白色」の無着色のものを購入していました。
1号用に、時々、オレンジ色(おそらくオレンジ味)のものも購入していました。着色料がすごくって、私は、苦手でしたが、子どもは好きだったようです。
こちらも、発熱時のために、ある程度、まとめ買いして、保管していました。
渡米時に、日本からポカリスウェットの粉パケットを持ってきていたので、渡米直後は、そちらを利用していましたが、同様のものは、アメリカでも手に入るので、安心してください😊
氷まくら
アメリカでも、手に入りました。
氷水を入れるタイプも、アイスノンタイプもありました。
amazon.comには日本製のアイスノンも売っているようです💡(高いですが💦)
Amazon.com: Ice Non Cooling Pad Pillow Soft Type - 1 pc by Hakugen : Home & Kitchen
熱さまシート
こちらは、一般的でないように思いましたが、アマゾンで各種売られていました😊
値段は、日本で購入した方が、かなり安そうです。
わが家は、日本から持ってきたものを大事に使いました。
なくなってしまっても、氷水にミニタオルを浸して、こまめに冷やしてあげればいいので、困らないかなあ、とも思いますが、参考にしてください。
まとめ
以上、アメリカ駐在の予備知識として、わたしが知っている「子どもが発熱した時に役立ったアメリカ製品」を一部紹介させていただきました。
渡米直後は、すぐにかかりつけの小児科医を探し、一度受診して、その小児科が所属する医療ネットワークシステムに入り込むことをおすすめします。そうすれば、急な発熱や怪我の際にも、受診がスムーズだと思います。