こんにちは!
今回は、アメリカで怪我をしたときの対処法を紹介したいと思います😊
アメリカでちょっとした怪我をしたときの対処法
子どもが転んでしまったりして、ちょっとした出血や、かすり傷程度の場合は、
✅水と石鹸で傷口を洗う
✅抗菌用軟膏(antibiotic ointment)を塗る
✅必要に応じて、バンドエイド(Band-Aid)を貼る
です。
日本では、マキロンなどの消毒液が有名ですが、私は、軟膏を利用していました。
抗菌用軟膏は、Neosporineというものです。とっても一般的なものです。
市販薬です。薬局のファーストエイドコーナーに売っています。
Skin Care Products from NEOSPORIN® Brand
もし、ばい菌に感染して、炎症を起こしたりしたら、もっと強い/違う薬が必要になってくると思いますので、受診が必要です💡(我が家は、ふつうのかすり傷程度だとNeosporineを利用しましたが、外耳炎とか指先が化膿した場合には、受診して、処方薬の抗菌用軟膏をもらいました)
どうしてもマキロンぽいのが使いたい場合は、Bactineという消毒液か、過酸化水素(Hydrogen Peroxide)の液を使用すればよいと思います💡こちらも薬局のファーストエイドコーナーに売っています。
Bactine – Bactine MAX – Skin Loving & Germ-Killing
アメリカでは、国立公園などで、手すりなどが、ささくれ立っていることもあります。昔、子どもが手すりを触りながら歩いていたら、とげがぶすっと刺さったことがありました。幸い、旅行中だったので、旅行荷物中の私のまゆげ用毛抜き(twizzer)を使って、とげを抜くことができましたが、気を付けてください~。
子どもはすぐに転んで出血したり、泣いたりするので、
私はいつも、子どもが好きなキャラクターのバンドエイド(Band-Aid)と小分けの消毒綿(Antiseptic Wipes)を1-2枚ずつ持ち歩いています。
傷がたいしたことない場合は、大げさに【痛かったねー】とお子に共感し、可愛いバンドエイドを貼っておけば、機嫌は直ります~🎵
参考にしてください。
アメリカで大きな怪我をしたときの対処法
大きな怪我をした場合は、ERやアージェントケアに行ってくださいね。
救急の番号は、911です。
救急車を呼ぶ場合は、自費になってしまうので、かなりの額を後日請求されると聞きました。
とはいえ、命に係わるような事故の場合は、仕方ないですよね💦
可能な場合は、その場にいる人や、アメリカ人や永住組の知人に電話して、アドバイスをもらったり、助けてもらうのも、一つの方法だと思います。
骨折程度でしたら、アージェントケアを受診すれば、X線で確認などしてくれると思います。
わが家のお子たちは、アメリカで骨折はしたことはないのですが、
骨折した場合は、アージェントケアで処置してもらったあと、整形外科(orthpedic & fracture specialist)などに通うのかなあ、と思っていますが、かかりつけ医に紹介してもらえばいいと思います。
明らかにヤバい大きな怪我(金属が刺さってしまったとか)だと、手術が必要だと思うので、ERのある大きな病院へ直接駆け込んだ方がよいと思います。
参考にしてください。
アメリカで怪我したときに出血が止まらない場合の対処法
わが家は、お子が2歳のとき、おでこを家具の角で強くぶつけて、出血が止まらないことが1度ありました。夜中だったこともあったので、比較的近くにある大きな病院のERに連れていきました。
ひどい出血ではなかったので、トリアージ的には、緊急度が低かったようで、それなりに待たされましたが、ERの先生に、おでこのぱっくり割れた傷を、【スペシャルグルー】でくっつけてもらいました。
【スペシャルグルー(special glue)】というのは、医療用のグルー(ノリ)だそうです。これで、くっつかなければ、縫うね、といわれましたが、傷が1センチちょっとだったので、なんとかくっついてくれました。
スペシャルグルーの方が、治癒した後目立たないし、抜糸も必要ないから、楽だよ、と聞いたのですが、あれから6-7年経っていますが、うっすらと、グルーでくっつけた後がわかります💦(誰も、まじまじと、おでこなんて、見ないですが💦)
医療費は、それなりにかかったと思いますが、覚えていません💦
ERでは子ども用のお慰め用(comfort)ぬいぐるみももらいました。
アメリカで腕が抜けた場合の対処法
こちらも、夜中に起こりました。
昼間だったら、アージェントケアで対処可能だと思うのですが💦
1号と2号がベットの上で、はげしくじゃれ合って遊んでいたのですが、何かの拍子に、腕を強くひっぱったようで、2号の腕が外れてしまいました。
その時まで、【腕が外れる】なんて考えたこともなかったのですが、かなり激しく泣くし、痛がるので、かなり焦りました。
泣きすぎて、疲れて、30分ほど寝てしまったので、【もう大丈夫かなー】なんて、思ったところ、またまた、激しく泣き続け、痛がるので、ちょっと、これはおかしいな、と思って、夜間のERへ連れていきました💦
夜間のERっていつも混んでいるイメージですが、その時も、それなりに待たされました。トリアージが終わって、しばらくしたら、受診。
先生は、2号の様子を見るなり、ちょっと質問しながら、腕を触って診察していましたが、その後、腕をつかんで、クイッと、腕を回したように思います。そのとたん、2号は泣き止み、きょとんとした表情。
先生は、腕外れちゃったんだねー。痛かったねー。でももう大丈夫でしょ。よかったね。
みたいな感じで、ニコニコでした。
今回も、ERでは子ども用のお慰め用(comfort)ぬいぐるみをもらいました。
ERって、大変な患者も多くて忙しい中、腕が外れた程度で受診しても、嫌な顔を1つせず、患者と向き合ってくれて、さすがだなあ、なんて、思いました。
腕が外れた時の説明書などももらいました。
腕が外れるって、英語で、dislocated armって言うっていうのを、そのときはじめて知りました💦
医学的には、Nursemaid's elbowというようです💦
Nursemaid's elbow: MedlinePlus Medical Encyclopedia
適切な単語が出てこないから、説明に困りました。簡単な英単語を連発して、腕をかなり痛がっている、なんか変なんだ、ってことを一生懸命、必死に説明したのだけ覚えていますが、記憶の彼方向こうです…。
この腕が外れた事件は、夜中に起こったため、夫は、飲酒済みで、運転無理だし、私は、妊娠8ヶ月後半で、けっこうお腹が大きくてしんどかった時期だったので、よく覚えています。
私が運転していきましたが、2号を抱っこしたり、すべてを1人で対応するのは、心配だったので、家族4人全員でERへ行ったのを覚えています。
まとめ
今思い返すと、いろいろありました~😊
学校で怪我をしたり、お友達同士のトラブルで怪我をしたりすると、文化の違いなどで、いろいろと苦労するということも聞きました。
わが家のお子達は、他の子を怪我させたり、他の子に怪我をさせられたり、ということがなかったので、トラブルとはほぼ無縁で、かなり平和に暮らせたなあ、なんて、思っています。
そのあたりは、【アメリカ 子ども 怪我】で検索すると、それなりに体験談がでてくると思いますので、参考にしてください。
そんな感じです。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!