こんにちは!
本日は、小学校の新学年、初登校日。
小学校によるのかもしれませんが、
我が家のある学区は、
クラス発表の用紙をもらうのと、担任の先生が誰であるのかの発表を聞くために、
30分だけ登校する必要があるようです💦
日本全国、こんな感じなのでしょうか❓❓❓
初登校日 in Japan
初登校日。
2号が心配だったので、小学校までついていったのですが、
校庭に全学年の生徒、数百人がわらわら、
なんとなく学年ごとに集まって、クラス分けの用紙を配布されています。
他の子供達は勝手が分かっているようだけれど、
日本の学校のこともまだ慣れてなくて、
顔見知りもあんまりいなくて、
日本語の指示も完璧には理解できていない
我が子には、
少々ハードルが高かったようです。
私のように、親が一緒に来ていたのは、他に2-3人だけでしたが、
ついていってよかった💦
学校到着後、しばらく、人込みの中、
2号と一緒にうろうろ校庭を歩き、自分のいるべき場所を探し、
無事、学年の列に並んだのを見届けて、その場を離れましたが、
アメリカの新学年最初の登校日とは、全然違うなー、
これも、日本の文化なのかしら、
なんて、思いながら、
帰途につきました。
初登校日 in the USA
以前住んでいたアメリカの某学区では、9月初旬の初登校日の数週間前に、
郵送で、
✅担任の先生のお知らせ
✅担任の先生からのウェルカムメッセ―ジ
✅初登校日までに準備するもの(マーカーやノリやファイルなどスクールサプライ。だいたいPTOがお金を集めて一括購入してくれました。資源の無駄は出ますが、日本のように各自で用意する必要もなく、名前の記入もする必要もなくて、楽でした)
✅初登校日までの宿題(だいたいAll about meみたいな自己紹介シート)
の連絡がありました。
その後、
担任の先生から、emailで挨拶や詳細が送られてきました。
学区の学校に入学や転入する際に、学区のデータベースに
一部の個人情報を記載する必要があるので、
担任の先生たちは、保護者のemailアドレスは、基本的に知っています。
(インターネット環境にないというケースは稀であるという前提です。ただ、インターネット環境にない家庭には、個別に対応したり、サポートがつくようです。また、タウンの図書館には、無料で利用できるパソコンなどもあり、サポートも受けれます)
また、学区のデータベースの個人情報や生徒情報や健康情報は、学年が進級するたびに、google formなどで、更新し、データをアップロードする必要はあるけれど、
日本の今住んでいる地区のように、毎年毎年、同じ情報を、子供1人ずつに、手書きで書き、紙ベースで各クラス担任に提出する必要もありません。
一方、日本では、
つい数か月前、3人の転入のために、かなりの枚数の書類を手書きで提出しましたが、
進級するにあたり、ほぼ同じ内容の情報をまた、手書き入力しないといけないので、
とにかく
大変ですね💦
アメリカでは、基本的には、先生たちは、学年固定な感じだったので、担任の先生の顔ぶれは、だいたい、予想がついていました。
この先生は避けてほしい、このお友達と同じクラスになりたい、
というような要望書は、前の学期末までに、校長先生に出しておくので、だいたい希望が通ります。
保護者がメインで、学校や先生は教育サービスを提供するという感じなのでしょうか。
日本のように、
毎年、学年団の先生方の顔ぶれが変わっていては、
その配置などにも、すごい労力や時間が使われ、
かなりの会議時間になっているのではないか、
なんて、ふと、思ったりもしました💦
新しいクラスメートが誰なのか知りたいのは、
日本でもアメリカでも一緒。
日本だと配布される用紙に、
学年中の子供達のフルネームが記載されていました。
アメリカでも、
数年前までは、
同じクラス全員の名前が記載された用紙をもらっていたのですが、
2年ほど前から、
事前に知らされるのは、
自分のクラス担任の名前のみになりました。
ですので、
だいたい、
メッセ―ジなどで、どの先生になった?
などと聞き合ったり(日本と同じですね😊)
サインアップジーニアスというプラットフォームで、
任意に自分のクラスルームを記入して
保護者が独自に情報を共有できる方法を、
一保護者が作ってくれていたので、
それを利用していました。
事前にこのような情報を共有しているので、
初登校日は、
学校の校庭にプラカードをもった先生方が並んでいて、
そこに子供達が並ぶ、
そして、一緒に親子や先生やお友達と写真をとったりして、
一通り、楽しんだ後、
子供達は各学年ごとに教室へ入っていく、
という感じでした。
担任の先生に、この機会に挨拶をして、子供を紹介し、
握手などをして、【私の子供を頼んだわね!】という感じで、
挨拶を交わすのは、アメリカならでは?なのかな。
アメリカでは、
the first day of grade 〇
をとても大切にしている人が多く、
だいたい、写真を撮ったり、お祝いムードです。
そして、子供達の送迎が必要な低学年では、
子どもの数だけ保護者の数もあり、
保護者同士で、コミュニケーションとったり、
とっても、賑やかな感じの初登校日だった記憶があります😊
あいにく、アメリカの2020年度はオンラインスタートでしたので、通常の初登校日の様子は経験できませんでしたが、
ワクチン接種も進み、ついに、今週から、週5日、学校で対面授業が始まるようです😊
よかったなー、と思います😊
まとめ
そもそも考え方や大事にしているところが違うので、
色々な面で、日米、色々と違うなあ、と思うのですが、
初登校日までの過ごし方、初登校日の過ごし方に関しても、
アメリカは、とっても合理的。
日本は、色々な過程を一緒に楽しむことを(クラスが分かるまでのドキドキわくわく感とか?)に重きを置いている感じです。
実際の勉強時間や勉強内容は、アメリカの小学校の方が多く、内容が濃いと、1号が言っていましたが、
日本の学校は、読み書き計算などの学力だけでなく、音楽や家庭科や体育や学級会や給食や掃除や、、、、色々なことを通して、総合的に子供を育てることに重きを置いているのかなあ、なんて、思いますが💦
全く違いますね💦
とはいえ、我が家の2号。
【楽しかったよー】と、無事帰宅してきたので、
よかった😊💛💛
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!
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