今回は、アメリカの図書館でオンライン予約する手順と役立つ英単語を紹介します。
アメリカの図書館でオンライン予約する手順
アメリカ図書館の活用法の1つとして、オンラインで読みたい本やDVDを予約して借りる方法があります。
まず、自分の登録した図書館のウェブサイトを探します。
HOME画面から、RESERVE(予約)の項目を探します。
RESERVEの項目に、予約方法が記載されています。
その説明によると、私が住んでいる町の図書館のHPでは、
①図書館に行った際に直接、
②電話で、
③オンラインカタログを通して、
の3つの方法で予約できるようですが、一番便利で英語ストレスの少ない③の方法をお伝えします。
オンラインで本やDVDを予約する方法
図書カードを申し込んだ際に、emailとアカウント名を図書カード申込書に記入している人は、アカウント登録が完了しており、PIN番号も取得しているようです。(何年も前のことなので、記憶があやふやです💦必要に応じて、詳細は各自で問い合わせてください)
もし、emailを登録していない場合や、emailを登録したけれど、登録時にもらったPIN番号を紛失してしまった場合などは、図書館に行って、個別に質問する必要があると思います(頑張って!)。
その上で、
「My account」という項目を探して、クリックします。
そこで、図書カードの番号(またはアカウント名)
とPIN番号(またはパスワード)を入力して、submitを押すと、自分のアカウントに入る(log in)ことができます。
そして、"search"の欄に、自分の借りたい本やDVDの題名を入力します。
例えば、子供向けに「アナと雪の女王」のDVDを借りたい!という時には、「FROZEN」と入力します。入力結果には、絵本やCDやDVDなどがあると思うので、自分の希望のものを選択します。
そして、"reserve"(予約)を選択したら、完了!
図書館で準備ができたら、登録したemail addressに連絡がくると思います。
ところで、
映画の題名って、日本語訳をつけるときに、大胆に変更したものが多いですよね。だいたい、英語名は、シンプルで短いもの、日本語名は、内容を考慮した、けっこう長めのもの、という感じがします。
これも、文化の違いなのでしょうか。。。
大人と違って、子供達は、英語に抵抗感も少なく、吸収も早いため、すぐに英語のテレビや映画に夢中になります。ですので、子供達が沢山映画を見たりするのは、英語耳を育てるためにも、とても良いと思います。
そして、子供向けの映画やテレビは、内容が単純なものが多いので、英語がわからなくても、ストーリーについていけることが多いため、英語初心者の大人の英語勉強法にもおすすめです!
我が家の図書館利用法
我が家では、だいたい、
①子供達の観たい映画やDVDをインターネット予約する、
②受け取り時に、ついでに、子供用の他のDVDや絵本を借りる(図書館によりますが、DVDも基本無料です!)、
③気が向けば、自分用に、雑誌(magazine)や本やDVDやオーディオブックを予約して借りる、
という感じです。
日本でも同じだと思うのですが、最新のDVDや本でも、少し(1~3か月)待てば、図書館で手に入ります。
「どうしても今でないとだめ!」というもの以外は、できるだけ、図書館を利用しています。
幼児期(2~3歳)には、
Daniel Tiger Neighborhood(日本のしまじろうみたいな感じです)をよく借りました。
同じDVDを飽きもせず、何度も何度も選んでいました。。。😊。
「図書館で選んで、借りる」という行為そのものも、子供にとっての楽しみの1つのようでした。
年齢が上がるにつれ、人気になったり話題に上った映画などを、その都度予約して借りています。町内の図書館では、日本のジブリシリーズも一通り揃えています!
以上が、アメリカ図書館の予約方法でした。
なるほどと思った英単語
さて、ここからは、前回の記事に引き続き、Joshua Becker著の本"the minimalist home"から、”なるほどなー”と思った、英単語を2つピックアップします。
1つ目は、"adore"です。
この英単語は、一般的には、"子供を可愛がる""愛でる”というようなニュアンスで使用すると思うのですが、
Bechekerさんは、"adore own belongings"というような文脈で使用していました。
自分の所有物を、"adore"する。
"adore"と思えるものだけを、所有する。
なるほど。
と思いました。
2つ目は、"content"です。
"満足する”ということですねー。
自分の所有物に満足する、自分の今持っているものに満足する、今の状況に満足する、
ということですね。
”足るを知る”の”足る”ですね。
受験英語経験者の私としては、
”満足”といえば、”satisfied"という英単語が出てくるのですが、
日常使いには、"content"という言葉もあるんですね。
ちなみに、"content"の対義語は、
"discontent"です。
"dis"が付くと、反対の意味になるけれど、
"dislike"などという言葉は、とても強いニュアンスの言葉になるので、安易に使用しない方がいい、と、以前、英語の先生に教えてもらったことを、思い出しました。
以上、図書館で借りたミニマリズムの本から学んだ、英単語の紹介もさせていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!