今回は、帰国前に、衣類を手放す方法をお伝えします。
数週間前に、日本への本帰国が決まりました。3か月後には、日本です😊
家のサイズがだいぶ小さくなるので、断捨離®にも拍車がかかっています。
我が家は、この15年、2~3年ごとに引っ越しをしています。
引っ越しは、子供達が大きくなると、色々と難しい問題も出てくるのですが、「モノ」に関しては、全ての所有物と向き合うことができる、とてもいいチャンス!だと前向きにとらえています😊
前回の引っ越しの際には、ざっくりとこんまりメソッドを取り入れ、
衣類→本→書類→その他のもの→思い出品
という順番で、モノを見直して、量を減らし、そのまま、引っ越しの段ボールに詰めていきました。
前回の引っ越しは、アメリカ某タウンの標準サイズの家→アメリカ某タウンの少し大きめの家、
への引っ越しだったのですが、
引っ越し前に、モノをきちんと分類して、取捨選択したおかげで、
引っ越し後も、どこに何が収納されているのかが、とても分かりやすくなり、
家の中で、モノを探してうろうろ~、うろうろ~、と時間を過ごすこともなく、同じものを重複して買うことも少なくなり、快適に毎日を過ごすことができました。
引っ越し&こんまり作戦、大成功だったと思います😊
今回の引っ越しは、アメリカの少し大きめの家→日本の3LDKの家、
ということで、だいぶサイズが小さくなります。
いい機会なので、家族を巻き込み(嫌がられない程度に💦)、じゃんじゃん、片付け&引っ越し準備をしていこうと思います!!
アメリカには、捨てる以外にも、不用品を手放す方法が沢山ありますが、今回は、
以下のような計画を立てました。
【衣類】
①こんまりメソッドをざっくり取り入れ、すべての服の要不要をチェック。(各自にお任せ、夫には、自己基準に基づいて、衣類の量を3分の1くらいにして欲しいと伝えました😊)
②今着ている服、お気に入りの服、日本でも必要な服は、クローゼットへ戻す→引っ越し直前に、これらを、手荷物、航空便、船便の3つに分けます。
③不要なものたちは、さらに以下のように手放すことにしました。
・痛みの激しいもの、匂いが気になるもの、染みがあるもの
→迷わず、タウン内や学校の前にある「テキスタイルリサイクルビン」へ寄付する。
このテキスタイルリサイクルビンは、町中にあり、乾燥していて、清潔なものであれば、染みなどがあっても、洋服や、靴や、毛布や、ぬいぐるみなど、色々な布系や革系の製品を投入することができます。これらは、ラグなどに再利用されるようです。
・きれいな状態なものは、
「無料で人に譲っても、惜しくないもの」と、「お気に入りだったり、高価だったから、ただで手放すのは、もったいない、と思うもの」の2つに分けました。
「無料で人に譲っても、惜しくはないもの」は、NPO団体に寄付をします。色々なNPO団体が、寄付を受け付けていますが、今回は、直接、服たちが利用価値を見出してもらえそうな、近隣の団体に寄付することにしました。
私が選んだのは、「Second Chance」というNPO団体です。近隣の2つの町内に住んでいる超低所得者層の人たちやホームレスの人たちに、それらの衣類を無料で配布する、というコンセプトで活動している団体です。
「Second Chance」には、
・状態のよい、子供達の衣類や靴、
・大人用の普段使いのTシャツやセーターや冬用コートやズボンやワンピース、
・断捨離したアクセサリー類沢山(旅先で購入したネイティブアメリカンジュエリーやフェイクパールなど)、
・お気に入りだった、売るには傷んでいるけれど、捨てるにはしのびない、黒のハイブランドのパンプス、
・使用感はあるけれど、状態のよいスニーカー、
などを寄付しました。
普段着にもなるし、防寒にもなるし、ちょっとしたおしゃれをする機会があるときなどに、利用してもらえたら嬉しいな、と思いながら。。。
「Second Chance」は、近所のスーパー、ホールフーズの駐車場に大きなボックス(ビン)を設置しているので、寄付するものを13ガロンのビニール袋に入れたら、その袋をそのままビンの中へ投入するだけです。簡単で、便利です。
また、「お気に入りだったり、高価だったから、ただで手放すのは、もったいない、と思うもの」は、アメリカ版メルカリを利用して、売ることにしました。
→アメリカ版メルカリを利用する手順については、以前の記事(2020.8.10.)を参照してください😊
「メルカリで売る」という選択肢を増やしたことで、今回は、新たに手放せるものが増えました。
やっぱり、人は、損をしたくないんですね 笑。
今回メルカリに出品した衣類関係は、以前の記事でも紹介した香水3種(無事すべて売れました!)に加えて、以下のようなものです。
・20年前に購入したゴルチェのサングラス(即売れ、90年代のmade in Japanのもので、デザインがビンテージで今でも人気があるものだったようです!)
・某ハイブランドのキューブペンダント(出品してからかなり注目を集めつつも、2週間くらいでようやく売れました。値段設定や交渉に改善の余地あり、という感じです)
・男性用ハイブランドの黒ベルベットジャケット(出品中)
・男性用ハイブランドの黒の冬用コート(出品中)
・男性用ハイブランドのジーンズ(出品中)
・コールハーンの革靴(即売れ)
・アディダスのスニーカー(出品中)
・GH Bass&Coの男性用スノーブーツ(出品中)
・ナイキのスニーカー(重い靴で送料もかかるし、likeも全くつかないので、早々と出品を取り下げ、セカンドチャンスに寄付しました。人気のデザインではなかったようです)
・NBA(バスケットボールチーム)のジャージ(即売れ)
・MLB(メジャーリーグチーム)の子供用ジャージ(出品中)
・日本の祭り用ハッピと手ぬぐいセット(2週間くらいで売れました)
1ヶ月半前にアメリカ版メルカリを初めて利用し始めましたが、
英語での商品説明の書き方とか、元値や現在の価値を調べたり、送料の単位変換したり(アメリカは、ポンドとオウンスを使用します)、色々と手間はかかるものの、確実にじわじわと売れている、というのが、感想です。
そして、購入してくれた人たちが、とても喜んでくれるのが、嬉しいですね😊
アメリカ版メルカリ、楽しいです!!!!! 笑
日本へ引っ越し後に、家に収まらないものが出てきたりしたら、日本版メルカリも利用したいな、と思いました。
日本版メルカリを作った方は、世界中を旅する中で、あるところにはモノが溢れていて、あるところでは全然足りてない、という不均衡を解決するために、このメルカリシステムを思いついた、ということを、日本版メルカリのホームページで読みましたが、その考え方、すばらしいな、と思います。
全体的なごみも減るし、必要なところに、必要なものが、届く、というシステムは、素晴らしいと思います。モノでも、食べ物でも、お金でも、色々と循環して、多くの人が幸せになれればいいのに、と思ってしまいます。
話は戻りますが、「不用品を手放す」というところで、「アメリカ版メルカリで売る」という1ステップを取り入れたことで、今まで手放せなかったものが、手放せることができました。
今、出品中のものは、あと1ヶ月くらいは、少しずつ、値段を下げながら、様子を見ようと思いますが、今から2か月後、つまり、引っ越しの1ヶ月前には、出品を取り下げ、そのまま、「second chance」へ寄付しようと思います。
もし、家族が、「やっぱりまだ、もったいない気持ちがあるから、日本のメルカリでも出品してみたい」と言うのであれば、持ち帰ろうと思いますが、気持ちは、どのように変化するのでしょう?😊
以上、帰国準備、不用品を手放す方法【衣類】について、を紹介させていただきました。
次回は、帰国準備、不用品を手放す方法【本】について、を紹介させていただこうと思います。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!