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帰国準備で不用品を手放すときに気を付けたこと。

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帰国準備の一環で、不用品を売りました。

 

 

私は、アメリカ版メルカリと地域の日本人サイトの2か所で不用品を売りました。

 

①送付が簡単なものや、高価なものは、メルカリで出品。

②大きくてかさばるもの(自転車やワゴンやトレーラーや家具)や、大型おもちゃや、特殊なもの(日本語の本)は、地域の日本人サイトに出品。

 

どちらも、意外に多くの問い合わせがあり、順調に売れました。

 

手間はかかりますが、売れて、数ドルでも利益が出ると、嬉しいです。

また、メルカリでも、地域の日本人サイトでも、買ってくれた方がとても喜んでいるのを知ると、とても嬉しいです😊

 

 出品する際に、出品する商品について、以下のことを行いました。

 

①市場価格を調べる。

②他の類似商品の設定値段を調べる。

③自分が自信を持って、販売できる、状態のよいものであるか、を再確認する。

④値引きの交渉があったり、自分が希望する価格で売れないときは、考え方を改める。

 

 【自分が損している気持ちがある=相手にはお得感がある】

 

と考えて、少し損をしてるかな、と思っても、買ってくれる方の希望通りに値引きをしました。

元々不用品なのに、売ろうと思うと、少しは得をしたい!と思ってしまいますが、その気持ちは、ぐっとがまん💦

 

また、希望以下の価格に設定しても、売れない時は、市場価値がないものなんだ、と思って、出品を取り下げ、寄付に出したり、譲ったり、捨てたり、手放すのをやめたり、という仕分けの作業を改めて行いました。

 

メルカリには、2~3か月、出品しましたが、合計34点売れて、売り上げは、785$でした😊

売れたものの詳細は、プリンタインク、香水、サングラス、Boseスピーカー、ポータブルDVDプレーヤー、ブランドネックレス、靴、服、スポーツジャージ、本、ポストカード、ポケモンカード(英語版)、ヨーカイウォッチ(しかも日本語版)、下駄、ポーチなど、です。

 

また、日本人サイトでは、日本語の本100冊程度、おもちゃ、バイクトレーラー、バイクキャリア、Radio Flyerの赤ワゴン、スキーセットなど大物を売って、売り上げは、おおよそ、500$程度でした。

 

上記2つで売れ残ったものは、

①シェルターから独立して生活を始める人たちのために寄付。

②上記で残った、状態のよい服や靴は、Second chanceに寄付。

③上記で残った、状態のよい英語の本は、More than booksに寄付。

④上記に寄付できなかったものは、Good WillやGive back boxに寄付。

⑤上記で寄付しにくいものは、知人に譲る。

⑥上記で残ったものは、日本人サイトで無料で譲る。

⑦さらに上記で残ったものは、地域の無料物品交換サイト(Facebookの中の、町内の人たちで構成されている、Everything is Freeというグループ)を通して、近隣の人たちに無料で譲る。

⑧上記で残ったもののうち、布系は、テキスタイルリサイクルに寄付。

⑨大型プラスチックや金属は、リサイクルセンターで廃棄。

⑩残りの細々としたものは、思い切って、捨てる。

 

という風に、処理していきました。

 

⑩の【捨てる】という行為までに、沢山の段階を踏むことで、ゴミの廃棄量をできるだけ少なくできるし、利用価値のあるところに、我が家の不用品が利用される、喜ばれる、という点で、ただ捨てるよりも、満足感のある、捨て活ができました。

 

以下、①~⑩を少し詳しく説明してきます。

 

①シェルターから独立して生活を始める人たちのために寄付。

これは、知人が、ホームレス専門の医療サービス機関のお医者さんとして働いている関係で、彼女が、手伝ってくれました。

彼女は、ホームレスやDVから逃れてきた人たちが保護されているシェルターの人たちとも仕事上で関わるようで、私が送った不用品の写真をコーディネーター(担当者)の方に見せてくれ、即必要とされるものだけを、医師である彼女が我が家までピックアップに来てくれ、現場に届けてくれました。

このような人々は、保護施設で暮らしている際は、色々と保護が受けられるようですが、いざ、施設を出て、自分たちでアパートで暮らし始める、というときに、何も持っていない、という状況におちいるそうです。

 

家具などは、保管場所の関係で、随時寄付を受け付けることは難しいみたいですが、小型の家電や、キッチンで使用する調理器具、お皿、コップ、カトラリーや、工具などは、非常に助かるみたいです。

 

色々な写真を送りましたが、前回シェルターサービスに寄付できたのは、男の子用の服沢山、お皿、コップ、マグカップ、キャセロール、カトラリー、鍋、フライパン、テーブルクロス、工具、ミニ炊飯器などでした。

 

知人からは、施設から家に入るとき(Housing)、多くの人は何も持っていない、キッチンのお皿やお鍋、シャワーカーテンもないことが多い、と聞きました。

 

私が寄付したものを受け取った家族は、非常に喜んでいた、と聞き、純粋に嬉しく思いました。

 

②上記で残った、状態のよい服や靴は、Second chanceに寄付。

近隣のNGOです。

 

③上記で残った、状態のよい英語の本は、More than booksに寄付。

これも、近隣NGOです。

 

④上記に寄付できなかったものは、Good WillやGive back boxに寄付。

 

Good Willは、近所のスーパーの駐車場に大きな不用品ピックアップトレーラーを置いており、そこにドロップオフするだけです。ただ、おもちゃなどは、受けとってくれません。おもちゃっぽいものがあると、係のおじさんに、「おもちゃはだめだよ!」と言われるので、「NO!入ってないよ!」と言い返します💦寄付後に、税金控除用に、寄付したものの自己申告用の紙をもらいます。

 

Give back boxは、知人に聞いたサービスですが、使用済み段ボールに、寄付するものを詰め、封をして、FedEx/UPSで送付するだけ。送付用伝票は、Give back boxのウェブサイトから、無料で得ることができます。また、不要なレゴも寄付できます。

 

伝票をダウンロードしたり、UPSに持って行く手間はかかりますが、細々としたものが多い場合には、便利です。

 

⑤上記で寄付しにくいものは、知人に譲る。

これは、やっぱり一番、楽ですね😊

 

⑥上記で残ったものは、日本人サイトで無料で譲る。

メリットは、相手が日本人ということですが、約束の時間通りに来てくれたり、やり取りも日本語で簡単です。今のところトラブルはありません。

 

⑦さらに上記で残ったものは、地域の無料物品交換サイト(Facebookの中の、町内の人たちで構成されている、Everything is Freeというグループ)を通して、近隣の人たちに無料で譲る。

 

これも簡単です。FBのメッセンジャー機能で住所のやり取りをするし、当日は、家の前の道路に譲るものを置いておくだけなので、今のところトラブルはありません。

くだけた英語表現に戸惑ったり、約束の日時をすっかり忘れられていたり、ということはありますが、アメリカでの貴重な経験の1つだと思って、楽しんで利用しています。

 

⑧上記で残ったもののうち、布系は、テキスタイルリサイクルに寄付。

町内に複数の回収ボックスがあります。

 

⑨大型プラスチックや金属は、リサイクルセンターで廃棄。

私の住む町内では、1ヶ月に一度、土曜日の午前中に、大型プラスチックや金属や電気製品などの回収を行っています。コロナウイルスの影響で、事前予約が必要だし、1家庭につき3か月に1度しか利用できませんが、大型のプラスチックごみを一気に出せて、すっきりです😊

 

⑩残りの細々としたものは、思い切って、捨てる。

日本では粗大ごみとなり、500円券を何枚も貼らないといけないような大型のものでも、普通ごみとして持って行ってくれます。捨てる自体は簡単です。

 

アメリカは、ゴミが捨て放題!というイメージがありますし、地域差はあるものの、実際そうだとは思うのですが、

 

それでも、

⑩の捨てる、という行為の前に、色々な場所で、寄付をしたり、人に譲ったり、リサイクルできるシステムがあるというのは、素晴らしいと思うし、人に寄付ができたり、譲り合ったり、という機会は、日本よりもはるかに多いのでは、と思いました。NGOも非常に多いです。

 

以上、不用品を手放すときに気を付けたこと、を紹介させていただきました。

 

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!

 

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