こんにちは!
今回は、おすすめ英語フレーズとして、【I recommend】を紹介したいと思います。
I recommend.の意味
I recommend とは、私は、~を勧める
という意味です。
recommendの意味・使い方・読み方|英辞郎 on the WEB
recommend 自体は、いろいろな意味がありますが、
I recommend you to try this. (私は、あなたがこれを試すことをお勧めします)
I recommend you not to do this. (私は、あなたがこれをしないことをお勧めします)
I recommend that you participate in it. (私は、あなたがそれに参加することをお勧めします)
などと、使うこともできます。
一対一の関係を大切にする
このrecommendという単語を、アメリカ人の保護者や、子どもたちの先生たちは、頻繁に使用していました。
アメリカに滞在中にいつも感じていたのは、
こどもの先生と保護者
スーパーやレストランの従業員とお客さん
である前に、
一対一の対等なヒトとヒト
という関係の方が、強いな、
ということです。
日本だと、
こどもの先生は、ある程度、権威があり、地位があるということで、一目おく(おかざるをえない)という文化があると思います。
また、
【お客さんは神様】みたいにいっているお店もあるように、お客さんの方がエライみたいな、
不思議な文化もあります。
買い物や食事中に、どこかのお客さんが、従業員にどなりちらしている風景をみかけたりすることもありますが、
ほんとーに、違和感があります。
こういうのは、まれな例だとは思うのですが、
お客さんだからといって、何してもよいのでしょうか💦
いうべきことがある場合、きちんと言うべきだし、
お店に落ち度がある場合、それは、指摘するべきだと思いますが、
ただやみくもに
どなりちらしている大人って、
子どもにあまり見せなくない光景です。
アメリカだと、
先生たちに対しても、保護者は、ファーストネームで呼び合ったり、
お店の人も、お客さんと、もっとフランクで、対等な関係を感じました。
また、政治家に対しても、
もっと、自分と対等なものとして、会話の中で、扱っており、
政治家の滑稽さについて、笑いあったり、意見を言い合ったり、
日本だと、あまり見かけない光景もみることもでき、
これが、本当の民主主義?
なんて、衝撃を受けました!!!
日本の大人は、子どもにダメダメ言いすぎ
私も含め、
日本の大人は、
子どもにダメダメ言い過ぎだな、と思います。
我が家の1号は、公立小に2か月しか通っていませんが、
日本の小学校の先生は、
【~してはいけない】
って、
禁止が多いよね、
って言っていました。
アメリカの先生は、
I recommendは使うけれど、
Don't は、あんまり使わなかった、
と、教えてくれました。
〇〇は、しない方がいいけれど、
〇〇をするか、しないか、という選択は、生徒自身が決定できる
ということでしょうか。
もちろん、禁止しないといけないものはあると思いますが、
日本に比べると、だいぶ少ない。
自分の裁量で決めれるものが多い。
I recommend.
子どもの人格や決定を一個人のものとして、認めている、アメリカらしい、言い方だな、と思います。
勉強になります。
日本は、そもそも無駄なルールが多すぎる
日本の親や、日本の学校の先生が、
子どもたちに、
〇〇はしてはダメ、
〇〇もしてはダメ、
〇〇はいいけれど、△△はダメ、
とか、
いろいろ言ってしまう、言わざるをえない理由の1つは、
ルール&暗黙のルールが多すぎる
ということだと思います。
ルールを定めるのは、集団生活を行う上で、大切なところもありますが、
ほんとーに、ルールが多いです。
私が子どものころのように、人権にかかわるような理不尽なルールはだいぶ減りましたが、
なぜに、そのルール・・・?
というルールも多いです。
お菓子を自分の部屋で食べてよいか?
我が家は、ルールは多い方ではないのですが、
子どもたちには、自分の部屋でお菓子を食べることを禁止していました。
部屋に食べこぼしがあると、不衛生だし、汚れるし、片付けの手間をはぶきたいので、避けたいと思っていました。
なので、
私自身、
このルールは、まっとうなものだと思っていました。
我が家の子どもたちも、この理由に納得していたのですが、
ある時、
1号のお友達が、遊びに来た時。
子ども部屋にお菓子を持って行って食べようとしたので、
ごめんだけど、子ども部屋では、お菓子は食べれない。
代わりにリビングで食べてくれる?
と言ったら、
そのお友達は、驚きのあまり、目がまんまるになりました。
そして、1号の方を向き、
なんで、おまえのママは、あんなことを言っているのか?
うちのママは、
【あなたには、どこにでも、あなたが食べたいところで食べる権利がある(あなたは、どこでも食べたいところで、食べることが できる)】
と言っているよ、
と、同情するように、言いました。
それを聞いて、
かなり衝撃を受けた私。
一応、その場では、こちらの理由を述べ、リビングで食べてもらいましたが、
その考えは、目からウロコでした。
そのお友だちは、東欧系アメリカ人。
本人は、アメリカ人ですが、
お母さんは、東欧出身です。
きっと、歴史上、自由がない時代もあったのでは、と推測します。
だから、彼の家には、ほとんどルールはない。
彼には、自分がすることは、自分で選ぶという自由がある。
それは、親であっても、先生であっても、止めることはできない、
ということなのかな、と推測しました。
勉強なりますね。。。
部屋が汚れるからって、私って、器が小さい&細かいのかなあ、と、苦笑いw。
文化的な違いもあると思うのですが、
日本は、基本的には、平和で、自由で、制度的にも、いろいろと、守られている部分もあるから、
深く考えもせずに、コマかなルールを設定して、他人に従わせるなど、したり、従ったり、したり、
自分と違うマイノリティ意見のヒトの考えを、そのヒトの背景などに思いをはせることなく、やみくもに批判したり、拒絶したり、するのかな、
なんて、思ったりもしました。
ルールがあるのは、まあいいとしても、
ルールが絶対的なものだと、
それに従うことに、注力してしまい、
従うと、良い、従わないと、悪い、
みたいに、判断されがちです。
また、
決まりごとに従うことに慣れてしまうと、
指示がないと動けない、
決まっていないことは、できない、
なんていう弊害もでてきそう。
そもそも
なぜそのルールがあるのか?
そのルールは、正しいのか?
意味があるのか?
効率的なのか?
他に方法はないのか?
などということも考えなくなるので、
すべてをがんじがらめに決めてしまうのは、いいことないのではないか、思います。
まとめ
以上、おすすめ英語フレーズ【I recommend】を紹介させていただきました。
英語って、フレーズだけでなくて、その背景や考え方に触れることができたとき、
新しい発見があり、新しい世界が開け、ほんとーに、おもしろい😊
今自分がいるところだけが、世界ではない!
世界の常識は一つではない!!
ということを、気が付かせてくれます。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!
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