こんにちは!
今回は、主婦の在宅翻訳ワークがしんどいと思うこと5選を紹介したいと思います。
以下、目次です。
- 在宅翻訳ワークがしんどい1:締め切りがある
- 在宅翻訳ワークがツライ2:細かい
- 在宅翻訳ワークがツライ3:量が多い
- 在宅翻訳ワークがツライ4:単価が低い
- 在宅翻訳ワークがツライ5:著作権は自分にない(提出して終わり)
- まとめ
在宅翻訳ワークがしんどい1:締め切りがある
まず、1番目は、「締め切り」があることです。
翻訳ワークを受ける時には、
✅締め切り日
✅翻訳する内容
✅翻訳する量
を予め見て、自分のスケジュールに照らし合わせて、受注可能かを考えますが、
子どもがいたりすると、突発的な行事や発熱や体調不良も起こることがあるし、
自分自身の体調不良が起こるかもしれません。
少し余裕かな?と思う、スケジュールを立てておいたほうがいいと思います。
個人的には、長期休暇中などは、受注することはないのですが、
例えば、
ゴールデンウィーク明けにじわじわと締め切りが迫っているのに、色々な事情で作業が進めることができない場合などは、何をしていても、締め切りと残りの分量が頭にちらつき、落ち着きません。。。(←今まさにここ)
在宅翻訳ワークがツライ2:細かい
これは、翻訳分野によって、異なると思いますので、参考までに。
私が時々翻訳している分野は、特許翻訳という技術翻訳の一部です。
理系出身で英語の読み書きに抵抗がない方でしたら、主婦の在宅ワークとしても、手がつけやすい分野ではないでしょうか。
ただ、この分野、英語的には、日常的な会話に比べると、複雑なものは少ないのですが、ざっくりとした技術理解が求められるのと、とにかく細かいのです。
例えば、
✅数字が沢山出てくる。
✅一文がとにかく長いものも多い(1文が1ページ近くになるものもあるのです!)。
✅「a」や「the」の訳仕分けも重要なので、細かいところまで確認が必要。
在宅翻訳ワークがツライ3:量が多い
これも、特許翻訳という技術翻訳に特徴的かな、とも思うのですが、
だいたい1案件あたり、50ページから200ページになります。
量が多いというのは、いい面(総合的な翻訳料が高くなる)もあるのですが、
疲れます。
最近は翻訳ソフトを使用している翻訳会社が多いので、同じような文章の繰り返し箇所などは、翻訳料がでなかったり、かなりの割引をされたりするので、
作業量に比べて、以前と比べるともらえる翻訳料も少なくなっており、
精神的にも、疲れます。
在宅翻訳ワークがツライ4:単価が低い
一般的な日本企業だと、英日翻訳だと、1ワード単価8.5円~らしいですが、私の単価は、もっと低いです。
多国籍グローバル翻訳会社だと、1単価10円~らしいですが、登録して終わり、で、なかなか依頼がこないところもあります。支払い面も大丈夫かの確認も必要です。
慣れてくると、単価交渉もした方がいいと思いますが、下請けになればなるほど、値段交渉は難しくなってきます。
翻訳ソフトが導入され、翻訳料はどんどん値引きされています。
それなのに、結局、人の目と頭で✅しないといけないところも多々あり、
それらが、翻訳料に反映していない現状が、しんどいです。
Youtubeなどの翻訳をした方が、きっと、単価も高いのでしょうね💡
在宅翻訳ワークがツライ5:著作権は自分にない(提出して終わり)
例えば、ブログで、3000文字の記事を書くと、それらの権利は、自分自身に帰属します。
一方、15000-50000ワードの英文を翻訳しても、納品して、終わりです。翻訳データなども、毎回全て消去しています。
「頑張ったなー」という気持ちと、翻訳中に出てきた新しい技術や英単語の新しい使用法などは、学んで、自分の知識や財産として、自分の中に蓄積されていきますが、それだけです💦
ただ、翻訳分野の特徴上、色々な最先端の科学技術に触れることができ、楽しいという面もあります。
まとめ
以上、主婦の在宅翻訳ワークがしんどいと思うこと5選をお伝えしました。
翻訳スクールや通信講座も沢山あるので、
主婦時間の活用法として、英語や資格の勉強を活用されている方も、多いのかな、と思います。
家にいる隙間時間を利用して、小遣い稼ぎができる&勉強になる、という点では、非常に魅力的な在宅翻訳ワークですが、こんなしんどさもありますよ、とお伝えしたかったので、紹介させていただきました。
主婦の場合、単価が低いままで、在宅翻訳だけで扶養範囲を出て働こうとすると、健康を損ないそう、、、という、最大のデメリットがあることを忘れずに。
ただ、月数万円で、扶養範囲で働く分には、時間に融通もきくので、まあまあ楽しい分野ではあります😊
個人的には、ブログと絡めたり、英語教育などと絡めたりすると、可能性も広がるのかな、なんて、試行錯誤中ですが💦
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!