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アメリカの小学校の卒業式の思い出

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今回は、「アメリカの小学校の卒業式の思い出」を紹介します。

 

もう5年以上も前のことだけれど、初夏が近づくたびに思い出します。

 

とっても、楽しく、アメリカンな体験をさせてもらって、幸せな一日でしたので、記録しておきます。

 

アメリカの小学校の卒業式

懐かしのシカゴ郊外の青空~

1号が小学校5年生のときに、アメリカ現地校の小学校の卒業式を経験しました。

 

アメリカは、公立小学校だと、キンダー(kindergarten)~5年生までが、小学校のくくりかな。6年生~8年生が、ミドルスクール(中学校)、9~12年生が、ハイスクール(高校)のくくりになるのかな、と思います。

 

キンダー入学のときも、日本のような形式ばった入学式というものもなく、「first day of kindergarten」を家族と先生たちでカジュアルに祝う形だったのも、カルチャーショックでしたが(我が家は形式ばったのが嫌いなので、こっちの方が好きでしたが😊)

 

卒業式も、日本の卒業式とは、だいぶ違いました。

 

アメリカの小学校の卒業式のよかったところ

 

アメリカの小学校の卒業式のよかったところは、以下のような点です。

 

✅卒業式は、ほぼぶっつけ本番。

 

✅卒業式の練習を、なんども、なんども、する必要がない

 

✅卒業式に、会ったこともないようなおじさんおばさん(来賓)の長い話を聞く必要がない

 

✅春(5月または6月)に行われるので、参加する保護者の服装も色とりどりで華やか(女性は、ワンピースの方も多かったです。スーツの方もいれば普段着の方もいました!)

 

✅両親だけでなく祖父母+α、家族総出でお祝いにかけつけている家族もいました😊

 

✅卒業生入場のときは、親たちから、「ヒュー!!!Congratulations!!!」みたいなお祝いの言葉、子どもの名前を呼ぶ声、などが、至るところから上がり、盛り上がりました。子どもたちもうれしそうでした。

 

✅会場(学校の体育館)の壁には、キンダー入学時と卒業時の子どもの顔写真が全員分、貼られていて、参加者は、6年間の成長ぶりを楽しめました。

 

✅卒業生が、卒業証書を受け取りに檀上へあがるスタイルも、決まりなんてなくて、みな、それぞれに、喜びを表現したり、こぶしを挙げて、アピールしたり、先生方とハグしたり、握手したり、個性的で、とてもよかったです。

 

✅卒業生がうたう歌は、檀上で、トイストーリーの「you got friend in me(君はともだち)」を熱唱。ゆるくゆれながら、音程が合っていようが、外れていようが、テンポがずれていようが、おかまいなしwww でも、みんなとても楽しそうで、満足そう。そんなところも、とても、いいなあ、と思いました。

 

✅卒業式の後は、謝恩会を兼ねて、ピザやジュースや野菜などが、デリバリーされ、皆で、食べました。先生やお友達や家族と一緒に写真をとったり、おしゃべりしたり、楽しいひと時でした💛

 

✅プライベートのミドルスクールに行く子どもは、ほぼいなかったので、みな、そのまま、タウンのミドルスクールに持ち上がりました。コミュニティの強さ、誇りみたいなのも、感じました。(でもわが家のような、一時的な滞在者にも優しい方が多かったです)

 

日本の小学校の卒業式の思い出

 

楽しかったアメリカ生活が終わり、日本の学校へ編入したのは、6年生の3学期の半ば。

 

はじめてのランドセル、はじめての校帽、はじめての上靴、はじめての体操服、はじめての給食wwww

 

とまどうことばかりだったと思いますが、今となれば、よい思い出となっているでしょう😊

 

1か月くらいしかなかったので、勉強らしい勉強はしていなかったとは思いますが、

 

「日本の小学校って、音楽しかしていないんだよ」

 

という1号の言葉を、とてもよく覚えていますwww

 

 

まあ、卒業式で歌う歌の練習ばっかりしていたのかなああ、

 

と想像難しくありませんが💦

 

日本の卒業式にも、参加しましたが、それはそれで、とても良いものでした。

 

体育館に、各学年の生徒たちが手作りした、桜の切り絵とか、折り紙の作品などが、かざられていて、お金はかけられていないんだけれど、気持ちと手のこもった、お祝いムードがとても、よかったです。

 

また、コロナ禍だったので、親は各家庭1人、子どもたちと、親が向い合せに座るレイアウトで、どの親からもも、子どもたちの様子がとてもよく観れて、よかったです。

 

袴の子も多くて、ステキでした。

 

コロナ禍だったので、来賓の数も少なくてよかったです。

 

そして、合唱もとても、上手で、驚きました。

 

(とはいえ、練習しすぎな気もしますが💦)

 

コロナ禍の卒業式、なかなか、ヨカッタです。

 

保護者の数は、各家庭2名にしてほしいけれど、

 

来賓とか、いろいろな形式っぽいのは、コロナ前に戻さなくてもいいのでは、と思いました。

 

まとめ

 

以上、アメリカの小学校の卒業式の思い出と、日本の小学校の卒業式の思い出を紹介させていただきました。

 

カジュアルで、ハートフルな、アメリカの卒業式、とってもヨカッタです。

 

形式じゃないんだよなー、卒業する子どもたちと、その家族が、満足する形が、一番なんじゃないかな、なんて、思いました。

 

日本のお母さんたちは、感動して泣いている方も多く、演出も、そういう泣かせる演出が多かったですが、

 

アメリカのお母さんたちは、楽しくて、嬉しくって、めでたい!めでたい!!!めでたいわねーーーー!!!!

 

っていう感じでした。

 

文化の違い、物事に対するとらえ方の違いも感じることができて、楽しかったです。