この記事では、子供達に人気の手作り抹茶スイーツを紹介したいと思います。
子供達に人気の手作り抹茶スイーツ
アメリカ生活では、お菓子も料理も手作りが多かったのですが、子供達に人気だった日々のおやつの中でも、抹茶系はダントツ人気でした😊
アメリカにも沢山の種類のお菓子やマフィンが売っているのですが、ほんとーに、甘いです！！！砂糖がかなり大量に入っています。
ケーキも沢山売っていますが、基本的には、バタークリーム系のものが多く、しかも、かなり派手な合成着色料たっぷりのスポンジやクリームでデコレーションしたものも多いです。
日系/韓国系スーパーで手に入れる、日本のケーキやカステラやアイス、おせんべい、駄菓子などは美味しいのですが、高価だし（だいたい日本の価格の２～３倍はします）、頻繁には買い物に行かないので（私は１～２か月に１回、行く程度です）、やはり、手作りお菓子が必要になってきます。
我が家では、お菓子の好みがまちまちなのですが、抹茶系スイーツは、皆大好きです😊
抹茶パウダー(no sweeten green tea powder)は、日系/韓国系のスーパーのお茶コーナーで手に入ります。最近は、伊藤園(Ito-en)がアメリカにも進出してきているようで、結構大きめの抹茶パウダーの缶が手に入ります。
ここ数年を通して、頻繁に作った抹茶スイーツは、
①抹茶クッキー
②抹茶パウンドケーキ
③抹茶マフィン
④抹茶ロールケーキ
⑤抹茶アイスクリーム
⑥抹茶かき氷シロップ
の６つです。
レシピは、インターネット上にあるレシピを参考にしながら、少しずつ材料や分量を変えていきましたが、ざっくりと、以下のような感じです。
①抹茶クッキー
【抹茶クッキーの作り方（小さめクッキー型で４０個分くらい）】
（材料）
バター(butter) 60g
卵の黄身(egg york) １個
粉砂糖(powder sugar) 40g
薄力粉(cake flour) 90g
抹茶パウダー(green tea powder) 3-5g
（作り方）
①バターを柔らかくして、混ぜ、粉砂糖と卵の黄身を入れてさらに混ぜます。
②①へ、薄力粉と抹茶パウダーを混ぜたものを、ふるいにかけてから、加えて、混ぜます。
③生地をまとめてラップに包んで、冷蔵庫で３０分程度生地を寝かした後に、型抜きします。
④175℃（350Ｆ）のオーブンで13分ほど焼いたら、完成です😊
（メモ）
・薄力粉（cake flour)がない場合は、all purpose flourでも大丈夫です。
・all purpose flourはcake flourよりもタンパク質の含量が多く、日本の中力粉だそうです。
・砂糖も、粉砂糖でなくても大丈夫です。
②抹茶パウンドケーキ
【抹茶パウンドケーキの作り方】
（材料）
バター 100ｇ
砂糖 85-90ｇ
卵 2個
薄力粉/中力粉 95ｇ
抹茶パウダー 5ｇ
ベーキングパウダー 2ｇ
（作り方）
①バターを柔らかくして、砂糖と卵を混ぜます。
②小麦粉、抹茶パウダー、ベーキングパウダーを合わせてふるい、①に加えて、混ぜます。
③型に入れて、170℃（350F）で約45分焼きます。
（メモ）
・生地を型に入れる前に、ひっつかないように、バターと小麦粉をふるうか、ライナー（parchiment sheet)を入れてください。
・バター沢山のずっしりと重いケーキができますので、次の日くらいが、美味しく食べられます！
③抹茶マフィン
【抹茶マフィンの作り方】
（材料）
バター 80g
卵 2個
砂糖 70g
薄力粉 80g
ベーキングパウダー 5g
抹茶パウダー 大匙１
（作り方）
①バターを柔らかくして、砂糖と卵を混ぜます。
②小麦粉、抹茶パウダー、ベーキングパウダーを合わせてふるい、①に加えて、混ぜます。
③型に入れて、170℃（350F）で約45分焼きます。
（メモ）
・カップケーキが少し冷めたら、ホイップクリームを添えて食べても美味しいです。
・アメリカのスプレータイプのホイップクリームは、すぐにべとべとになるので、heavy whipping cream（日本の生クリーム）を購入して、それに砂糖を加えて、泡立ててから、使う方が美味しいと思います😊
・私は、生クリーム100ml＋砂糖大匙１強を入れて、泡立てています。
④抹茶ロールケーキ
【抹茶ロールケーキの作り方】
（材料）
卵黄 3個
粉砂糖 50g
サラダ油(vegetable oil)/ひまわり油(sunflower oil) 大匙2
牛乳 大匙2
薄力粉 60g
抹茶パウダー 大匙1
ベーキングパウダー 3g
卵白(Egg white) 3個
粉砂糖 30g
（クリーム用）
生クリーム 150ml
粉砂糖 10-15ｇ
抹茶パウダー 大匙１
（作り方）
①卵黄、粉砂糖をボールで混ぜ、そこに、牛乳と油を加え、そこに、薄力粉＆抹茶パウダー＆ベーキングパウダーを合わせてふるい入れます。
②別のボールで、卵白と粉砂糖を合わせて、泡立てた後、①に加えます。
③ライナー（parchiment sheet)をひいたオーブンパンに流し込んでから、170℃（350F）で15－20分焼きます。冷まします。
④生クリームと抹茶パウダーと砂糖を混ぜて、泡立てます。
⑤冷めた生地に④をはさんで、丸めて、完成。
（メモ）
・これは、元々は、クラシルアプリの「ふわふわ 抹茶のシフォンロールケーキ」のレシピを参考にさせていただきました😊ビデオもあって、わかりやすかったです。
⑤抹茶アイスクリーム
【抹茶アイスクリームの作り方】
（材料）
生クリーム 200ml
砂糖 90-100g
抹茶パウダー 10ｇ
コーンスターチ 15ｇ
牛乳 200ml
（作り方）
①小鍋に、生クリームと砂糖と抹茶パウダーとコーンスターチを入れて、弱火にかけて、よく混ぜます。
②砂糖が溶けたら、火からおろし、牛乳を加えて、混ぜます。
③容器に入れて、冷凍庫で冷やします（数時間ごとにかき混ぜると、だまになりにくく、サクサクのアイスになります）。
（メモ）
・砂糖の量がとんでもなく多いので、驚くかもしれません。少しずつ砂糖を減らして作ってみたのですが、砂糖を減らしすぎると、美味しくなくなります💦自分好みの砂糖の量を探してみてください😊
・コーンスターチ(Corn starch)がなければ、片栗粉(Potato starch)で代用しても、問題なく作れます。
・最近では、片栗粉も普通のアメリカのスーパーの製菓コーナーで購入できることも多いです（Bob's Red Mill®シリーズの１つみたいです）。
・私は、タッパー容器にドバっと大量に作ることが多いのですが、アイスキャンディー型(popsicle mold)を使ってもいいかもしれません（私は、ZOKUというブランドのアイスキャンディー型を使用しています）。
⑥抹茶かき氷シロップ
【抹茶かき氷シロップの作り方（お試し用/少量）】
（材料）
抹茶パウダー 大匙2
砂糖 大匙12～16
水 大匙8～10
（作り方）
材料全てを小鍋に入れて、弱火にかけて溶かします。
冷蔵庫で冷やして、かき氷にかけるだけ！！
（メモ）
・砂糖が多いと、べたつくかもしれません。濃さは好みで変えてください。
・同時に、練乳(Sweetend condensed milk)と、つぶあん(sweet red bean paste)(日系/韓国系のスーパーで購入可能）をトッピングすると、アメリカにいても、自宅で宇治金時が楽しめます😊
以上、アメリカ生活、子供達に人気の日々のおやつ（抹茶スイーツ）をざっくり紹介させていただきました。
比較的簡単ですので、興味があるものがあれば、試してみてください。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました！
（英単語リスト）
抹茶スイーツ greent tea dessert
抹茶パウダー no sweeten green tea powder
バター butter
卵の黄身 egg york
卵の白身 egg white
粉砂糖 powder sugar
薄力粉 cake flour(ケーキフラワー）
中力粉 all purpose flour
強力粉 bread flour
ライナー baking parchiment sheet, parchiment paper liner（パーチメントシート）
サラダ油 vegetable oil
ひまわり油 sunflower oil
ごま油 sesame oil
生クリーム heavy whipping cream
コーンスターチ corn starch
片栗粉 potato starch
アイスキャンディー型 popsicle mold
かき氷 shredded ice
練乳 sweetend condensed milk
つぶあん sweet red bean paste
（参考商品）
（カップケーキ型）
（アイス型）
（泡だて器）
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（かき氷器）
