こんにちは!
今回は、人生をcelebrateする、という考えを紹介します。
人生を「celebrate」するということ
Celebrateとは、英語で、「祝福する」という意味です。
人生を祝福するっていうとき、
日本人のわたしは、
お誕生日や、赤ちゃんが生まれた時や、学校や資格試験に合格した時、結婚したとき(最近は離婚したときもという話も聞きますw)、などなど、人生の節目節目を想像してしまいますが
アメリカでは
人生をcelebrateするのは
その人が亡くなったとき
も加わるようです。
「a celebration of life」とは
アメリカでは、
お葬式やお別れの会(メモリアルサービス?)のカジュアルな形として、
a celebration of life
という集まりを開催する方が増えてきているようです。
その方の人生は素晴らしかったと
人生のポジティブな面にフォーカスして
残された方が祝福する
そういう考え方をアメリカに住むまでは知らなかったので
ほんとーに
驚きましたが
ステキな考え方だなあ
と思います😊
理想のお葬式
理想のお葬式は人それぞれ。
色々な状況や事情はあるとは思うのですが
形式的で
湿っぽくて
泣いてばかりなものより
自分の人生で本当に大切だった方だけに囲まれ
あなたの人生
お疲れさま!
とお祝いされるのも悪くないなあ
なんて思います😊
最近は
小さなお葬式
というものが人気になってきたようです。
40代半ばの今の気持ちでは、
最低限でよいのでは、
無駄にお金を使うのはもったいないなあ、
と思います。
でも、
身近な方がなくなったとき、
最後くらい賑やかに華やかに送り出してあげたい
というような、
旅立つ相手を想う気持ちや、残された方がそれにより慰められるような、
そんな考え方があることにも、この春、気がつきました。
現実的には
最近はお花の値段もかなり高いらしいので
花を増やせば増やすほど値段はかなりはるようですが😨
自分たちでお金出す分には(税金を使うわけじゃないし)
個人の自由
なので
お金と規模と気持ちと(見栄と?)
のバランスですかねー💡
形式や伝統にとらわれない
お葬式といえば
個人的には
ピアニストのフジコヘミングさんの言葉がとても心に残っています。
以前もブログ内で紹介したのですが、一部、「魂のことば」から、抜粋します。
「自分の母親の葬式にも出ないで」なんて言われたけれど、形式的なことだからね。遠くからだってお祈りはできるから。
それに、母の死に顔なんて見たくもなかった。若くてきれいな時を知っているから。
最後はやせ衰えてお化けみたいだって聞いたから、見ないでよかったとつくづく思うわよ。
だって天国でまた会えるもの。
一緒に暮らすのは、こりごりだけれどね。
お葬式に出られなくたって
第3者にいろいろと言われたって
お金をかけなくたって
会いに行けなくたって
心の中でお祈りはできる
想いを馳せることはできる
celebrateして
感謝して
そういう気持ちが
大切なのかなーーー
などと
感じています😊
以上、人生をcelebrateする、という考え方を紹介させていただきました✨
以下の記事もよければどうぞ~。
theminimaljapanesemom.hatenablog.com