こんにちは!
今回は、ミニマリストしぶさんの「手放す練習」を読んだ感想を紹介します。
これは、2022年11月時点では、【PR】Amazon Kindle Unlimitedの読み放題本に含まれていました😊
わたしは、kindleで読み上げ機能を利用しながら、読んだので、あっという間に読めました💡
ミニマリストしぶさん
「手放す練習」は、ミニマリストしぶさんの新しい本です。
しぶさんといえば、ミニマリスト界隈では、大御所的な存在☆
徹底したミニマル生活が、スゴイです(真似はできませんが💦)。
動画もたびたび更新されていて、ときどき、拝見しているのですが、
住んでいる家が水浸しになったときに、緊急避難する動画は、圧巻でした。
あっという前に、貴重品など大切なものをコンパクトにしまって、避難されていて、
このくらいコンパクトに身軽に生きられたら素敵だなあ、と思いました😊
数年前の著書「手ぶらで生きる」という本は、わたしも読みましたが、アマゾンベストセラー1位を記録されたそうです。
ミニマルデザイン好きが高じて、2018年には、自分でMinimal Artsという会社を設立されているのも、すごいなあ、と感心します!!!
「手放す練習」を読んだ感想
「手放す練習」から、参考になったところを、抜粋して、一言感想をつけています。参考にしてください。
貧乏人の負のループ
「無駄な支出にNOと言えるか」というマインドが、お金持ちと貧乏人を分けているいうような下りがありました(12ページめ)
貧乏人の負のループとして
①モノを買う
②お金が減る
③お金を取り戻すために働く(=時間を切り売りする)
④モノが増えたあげくに整理整頓・探し物など手間が増える
⑤片付けに費やす時間も、精神的な余裕もなくなる
⑥部屋がモノだらけになって散らかる
⑦ストレスを発散するために①に戻る
ということが挙げられていました。
共感です!!!
「所有はコスト」
あえて持たないという生き方の先にあるもの、として、モノが少ないメリットを挙げられていました。
①お金が増える
②時間が増える
③空間の縛りから解放される:家からモノを保管するためのスペースを削減できる
④体も脳も疲れなくなる
⑤心に余裕が生まれる
モノが少ないことで得られる身軽さは、代えがたいものがあります。
老後不安、健康不安、お金の不安などもありますが、「所有欲」や「見栄」をできるだけ、そぎ落として、真のハピネスを得たいなあ、なんて、思います😊
月収6万円でストレスなく生活する
ストレスのない自由な生活ができる6万円の内訳を紹介されていました。
モノをすぐなくしてしまうようなADHDの方は、主治医の方にしぶさんの考え方を紹介されたりするそうです。また、お金の心配が尽きないときにも、しぶさんの生活スタイルは、参考になるのではないでしょうか。
しぶさんがはじめて一人暮らししたときの生活費の内訳を抜粋します。
家賃19000円(地方)
水道代2000円
ガス代1000円(ジムの大浴場で入浴)
スポーツジムの会費7700円
電気代1500円(テレビや冷蔵庫洗濯機なし)
通信費5000円(当時wifi3400円、格安SIM1600円)
コインランドリーの費用2000円(洗濯乾燥を1回400円、週1~)
食費15000円(自炊で1日2食500円)
日用品費1000円(トイレットペーパーアルミホイルなど)
サブスク代2000円(Amazon Prime, Kindle Unlimited)
合計56200円(+国民年金保険料月額2000円)
とても頭のよい使い方だと思いました!!
スマホは、初期投資は、高いですが、スマホをもち、アマゾンプライムなどを利用することで、節約しつつもかなり情報通な毎日を送ることができます。
またお風呂ではなくスポーツジムというのも、1人暮らしなら一石二鳥。
洗濯機をもつかわりに、コインランドリーというのも、賢いなあ、と思います。
住む場所によっては、無理な場合もありますが、頭を働かせつつ、
ミニマルに、お金の心配を最小限に、住むことを提案されているしぶさん、すばらしいです。
国民年金は、収入が低いなどで、税金の支払いに困っている場合は、免除申請ができるようです。収入が持ち直せば、追納もできるようです。コロナ禍で困っている方は、一度おすすめしたい、としぶさんは書かれています。
しぶさんは、
毎月手取り6万円をアルバイトで稼げば、
家でネットが自由に使えて、本も無限に読める。
ジムに行けば運動ができて、サウナにも入り放題。
ストレスのない、最低限の暮らしだ。
「モノを減らせばフリーターの僕でも1人暮らしができる!」と気づいた僕は、
バサバサとものを 減らしていった
そうです。
色々な生き方、考え方はありますが、お金の心配から解き放たれる1つの考え方だと思います。参考にしてください。
モノを減らして得すること
「モノを減らすと、仕事やビジネスも上手になる。お金も自然と稼げるようになる」というのが、僕の持論だ。
(中略)
これには根拠がある。モノを減らすことは、「取捨選択の訓練」だからだ。
「何が必要で、何がいらないか?」
「何が利益を生んで、何が損を出しているか?」
「限りある時間の中で、どう優先順位をつければ、成果を最大にできるか?」
手放すことも、モノを減らすことも、練習あるのみ!です💡
ミニマリストゆえの「圧倒的サバイバル力」
日本は世界トップクラスの災害大国にもかかわらず、防災グッズを用意しているか、というアンケートで、「持っていない」と回答した人が57%もいたそうです。
持っていない理由の第1位が
「めったに起こらない災害のために、防災キットを保管しておく場所がない」
という回答だったそうです。
たしかに、日本の家は狭くて、わが家も、普段のものだけでも、収納はあふれんばかりです💦
特に5人分となると、なんだか、頭の中が、ゴチャゴチャっとしてしまい、中途半端なのは、自覚していますが💦
もう少し、家の空間や頭の容量をスッキリさせて、災害グッズを「すぐに取り出せるように」工夫しなければ、と思います。
ミニマリスト式「モノ減らしロードマップ」
①土日や連休でまとまった時間を作る。「少しずつ」より「短期集中」を意識。
②まず一番に「何も置いていない床面積」を30%作る
③理想の生活から「捨てるモノ」ではなく「残したいモノ」を決め、それ以外を捨てる
④「所有コストが大きいモノ」から減らし「持たないコストが大きいモノ」は残す
⑤売るでも譲るでもなく「ゴミで捨てる」
⑥なぜ捨てることになったのかを考える
⑦捨てられない人は「モノのダウンサイジング」
詳しくは、本を読んでみてください😊
以下のようなことも述べられています。
「時間がないから」「捨てられない性格だから」と多くの人は、できない言い訳についてはクリエイティブだ。しかし、僕に言わせると「時間がないから片付けられない」ではなく「片付けないから時間がない」のであり「片付けが苦手でモノを減らせない」のではなく「モノを減らさないから片付けが上手くならない」のである。
そのとおり!!!!!
人生は「積み重ね」ではなく「積み減らし」
ミニマリストの本質は「引き算」や「モノを減らすこと」それ自体ではなく、少なく絞る過程で迷いをなくし、自分にとって大事なものを「強調」すること。「減らすこと」「捨てること」が目的ではないのと同じように、「増やさないこと」「買わないこと」に固執するのもまた本末転倒だ。
「モノより経験」は科学的にも証明されている
「小さな家に住み、その差額を見栄以外の消費に回す」
これは「幸せとお金の経済学」(ロバート・H・フランク、フォレスト出版)の結論だ。同書では、「地位財」ではなく「非地位財 」におかねを回すほどいいとされる。
【地位財=周囲との比較で満足度を得るもの】
年収、社会的地位、教育費、車、家、時計をはじめとした物的財
【非地位財=他人がもっているかに関係なく、それ自体に幸せを見いだせるもの】
健康、レジャー、労働環境、安全、貯蓄、自由
若いころは、ブランド品なども興味があり、買ったりしていましたが、キリがありませんね💦30代で、自分に自信のない専業主婦時代は、友人の年収や職業、持ち家を買った、などと聞くと、心がわさわさ揺れましたがw 40代半ば。だいぶ自由になれた感じです。
「幸せとお金の経済学」という本は読んだことがないので、読んでみたいです💡
「手放す練習」のまとめ
以上、ミニマリストしぶさんの「手放す練習」を紹介させていただきました。
現在必要なもの以外は、「手放して」いく必要は、ヒシヒシと感じています。
高齢になれば、大きなものを「手放す」必要がでてきそうなので、今から、小さなもので、手放す練習を重ねたいと思います。
たとえば、家。
現在は、賃貸暮らしのわが家ですが、どこに住むのか、家を購入するのか、賃貸で貫くのか、も未定です。
順調にいけば、子3人は、将来、自分たちの近くに、住んでいる可能性は限りなくゼロに近いです。
ということは、子のことは気にせず、自分たちの好きな場所に住みたいなあ、という気持ちはあります。
とはいえ、最終的に1人暮らしになって、体が自由に動かなければ、また住み替えも必要だよなあ。
お子たちが海外に住むことになったりしたら、関東圏の方が、アクセスがよいので、その方がいいのかなあ。
なんて、思ったりします。
絵に描いたモチですが😊💦
そして、車。
日常的に、わたしも車の運転はしており、運転は、得意ではないのですが、
それでも、高齢者の運転というのは、レベル違いに、かなり危ないです。
危なさ、危うさ、を自覚していない運転者も多いのも、怖いです。
かなり危なっかしい高齢者の運転に遭遇するたびに、複雑な気持ちになります。
先日、運転免許証更新の講習会でいただいた交通教本に、動体視力の衰えの図が載っていました。60歳をすぎると、動体視力が、半減、71歳を超えると、動態視力は、ほぼゼロに近くなっています。。。
今は、子どもたちの送迎で車が絶対に必要な生活をしていますが、
60歳くらいになったら、もう、車の運転はしたくないなあ、
車が必要でない、便利なところに住みたいなあ、
自動運転車が、流通してたら、サイコーだなあ💛
なんて、思います。
生活スタイルに合わせて
いろいろなことを柔軟に変えていけるように
モノへの執着は少なく
生きていきたいなあ💛
ミニマリストしぶさんの「手放す練習」、とても面白かったです!!!
ぜひ読んでみてくださいね。
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